遠藤美絵
2016年11月22日更新
すぐできる、使える!「エレガントに見える仕草」3つのコツ
ガンバらない美の法則|遠藤美絵さんのコラムvol.5
クリスマスパーティーや新年会など、いつもより少しオシャレをして出かける機会が増えるこれからの季節。慣れない服装で動きがぎこちなくなって、せっかくの会を十分に楽しめなかったと後悔しないために、「エレガントに見える仕草」の三つのコツをご紹介します。
まずは、すべての基本となる姿勢から。正しく美しい姿勢を保てると、それだけで装いがワンランクアップして見えます。
【美姿勢のつくり方】
1. 目線は、いつもより2cm上げる
2. 肩甲骨を寄せあうイメージで、背筋をのばす
3. 胸元のラインを美しく見せる意識で、息を吐きながら肩の力を抜く。
女性らしいエレガントな装いは胸元が重要です。
姿勢がちぢこまり猫背にならないように美しい胸元のラインを演出しましょう。
そして、姿勢が美しく決まったら次は足元です。丈が長いスカートやドレスの場合は特に、足さばきはエレガント度を左右する大事なポイントになります。
【エレガントな足元のつくり方】
1. ヒールを履いて立っている時は、膝をしっかり伸ばして美姿勢を保つ
2. 歩くときは、かかとが体の中心線を踏むイメージで、両足の隙間から向こうの景色が見えないよう意識して歩く。
膝が曲がったり内股で歩くと、体全体の重心が下がり、猫背になって、だらしない印象を与えてしまいます。
背中の意識や、足の使い方を意識できたら、次はエレガントさを印象付ける「カラダの先端」の使い方です。
【指先・足先の意識の仕方】
1. 指先は物を持つ際はそろえる
2. 足先の角度は、片方の土踏まずにもう片方のかかとを添えるようにして、時計の11時程度の開き具合をキープする
3. ヘアメークは、目尻・口角・毛先など細かい部分を丁寧に仕上げるよう心掛ける
よく「美は一日にして成らず」とも言われますが、
エレガントな仕草は日々のちょっとした意識で身に着けることができます。華やかな所に行く時や大勢の方と会う時には、ぜひ試してみてくださいね。
遠藤美絵のコラム
・vol.12 夏本番! 日差しと汗に負けないでキレイをキープする方法
・vol.11 〜大人の遠足〜 全てが世界基準! OISTツアーへ
・vol.10 雨の時のウォーキング
・vol.09 ウエアラブル
・vol.08 無理せず楽しくウオーキングを継続する方法
・vol.07 ○○しながらエクササイズ法
・vol.06 リムジンパーティーで過ごす極上女子会
・vol.05 エレガントに見える仕草
・vol.04 ガンバらない美の法則
・vol.03 痩せる座り方
・vol.02 キレイに立つだけ
・vol.01 おなか凹ませ呼吸法
この記事のキュレーター
- キュレーター
- 遠藤美絵
これまでに書いた記事:13
美呼吸ウォーキング主宰。
美しい姿勢と呼吸法を組み合わせた「美呼吸ウォーキング」メソッドを考案。自然体でしなやかな筋肉と美しいラインを手に入れるレッスンを開催。
ウォーキング講師として活動し始めた矢先、主人の転勤にて沖縄へ居住。
親戚も知り合いもいない土地で、一からレッスンを立ち上げる。
口コミで広がる生徒様に支えられ、通常レッスン他、企業・行政・イベント・各種講座にて講座開催。
沖縄本島のみならず、八重山地方・離島でもレッスン実績多数。
4年後、転勤にて神奈川に戻るが、月に1回のレッスンツアーを催行しレッスンを継続している。東京と沖縄を拠点に全国でレッスンを展開。
また、スタジオを飛び出し、自然と調和し五感で感じる地域密着型の旅を企画運営する 「地域みりょく発見プロデューサー」 として全国でツアーコーディネートも行う。