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2018年3月22日更新

眼鏡をおしゃれのアイテムに|メガネ1番

[メガネ1番プレゼンツ]メガネとレンズのいい関係<5>
今年で創業31周年を迎えるメガネ1番では、「メガネとレンズのいい関係」と題してメガネやレンズのさまざまな情報を届けている。5回目は、最年長のスタッフがおしゃれなメガネの選び方や活用法を自身の体験を交えて紹介する。

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70歳! 最年長キャリアグラスアドバイザー

服装や場所に合せて楽しむ

おしゃれアイテムとしての眼鏡の魅力を語る柴田さん。下側のフレームのないデザインで若々しさを演出しているという
おしゃれアイテムとしての眼鏡の魅力を語る柴田さん。下側のフレームのないデザインで若々しさを演出しているという


眼鏡をおしゃれのアイテムに

「眼鏡を変えるだけで雰囲気が変わる」と笑顔で語るのは豊見城店のキャリアグラスアドバイザー柴田幸宏さん。メガネ1番のスタッフでは最年長の70歳。販売に携わって35年、眼鏡が好きで、レンズやデザインが異なる眼鏡を15本ほど持っている。

スーツやネクタイ姿の時は知的でシャープな印象を与えるメタルフレームを、デニムなどのカジュアルな服装の時はプラスチックフレームの眼鏡を使用するなど「洋服の雰囲気や色に合わせて使い分けている」と話す。仕事後にプライベートの予定がある場合は、その場所に合わせた眼鏡を掛けることも多い。特にシニア世代に薦めるのは下側のフレームがないデザイン。若々しく、はつらつとした印象を与えることができるという。

また、柴田さんはレンズにも一工夫。パソコンやスマートフォンなどから発生するブルーライトや、紫外線をカットする「キャリアカラー」を使用している。一般的な無色透明のレンズよりも、蛍光灯や太陽の光をやわらげ、色の明暗がはっきり見えるのが特徴だ。目の負担が軽減できるため、「目の健康カラーと呼んでいる」と柴田さん。自身の全ての眼鏡にキャリアカラーを使い、「顔の色が明るく見える」と薄いローズ色のレンズがお気に入り。

普段は遠くも手元も見えやすい遠近両用眼鏡を使用しているが、ライフスタイルや目的別で使い分けが必要だという。家事など室内での作業の際は中近両用、読書やパソコン作業などの場合にはデスク用と使い分けることで、より快適に過ごすことができる。

接客時は来店者のライフスタイルや、眼鏡でどのようなモノを見たいのかをしっかりと聞く。それぞれに合った眼鏡の提案を心掛け、来店時の服装に合うフレームを薦めることも。購入した人から「家族に似合うと言われた」「使いやすい」と言ってもらえることがやりがいだと笑う。

同僚は年下ばかりだが、「若い人から学ぶことは多い」と語り、元気でいつまでも若々しく仕事をしたいと言葉に力を込めた。


青いプラスチックのフレームの眼鏡はカジュアルな服装の時にぴったり
青いプラスチックのフレームの眼鏡はカジュアルな服装の時にぴったり

柴田さんの眼鏡コレクションの一部。左側の上から2番目の眼鏡のように赤線部分の幅があるレンズだと柔らかい印象を与えられる
柴田さんの眼鏡コレクションの一部。左側の上から2番目の眼鏡のように赤線部分の幅があるレンズだと柔らかい印象を与えられる

目に優しい キャリアカラー

写真左/明暗の感度が低下した見え方のイメージ
写真右/キャリアカラーのレンズを通した見え方のイメージ

キャリアカラーのサンプル。レンズ全体に色が入るフルカラータイプと、上部から下にかけて色が薄くなるグラデーションカラーがある
キャリアカラーのサンプル。レンズ全体に色が入るフルカラータイプと、上部から下にかけて色が薄くなるグラデーションカラーがある
 


メガネ1番プレゼンツ メガネとレンズのいい関係


『週刊ほーむぷらざ』第1600号 2018年3月22日掲載

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