特集
2024年12月26日更新
[プロフェッショナルに聞く⑩]沖縄向け下地で美肌に|合同会社R.Beauty Office 代表 神谷理恵さん
ダイエットや健康、マネー、医療関連などの分野で活躍する県内11社の代表が登場。現在注力していることや自社の強みのほか、新年の抱負を語る。

11月1日に発売した化粧下地。神谷さんは「時間が無い、崩れるからメークをしない、という方にお薦め。サッと塗れて崩れにくい下地です」と話す
-化粧下地を発売したそうですね
色ムラやくすみを抑え、肌のトーンを整える下地「トーンアップベース」を発売しました。特徴は、高温多湿の沖縄の気候に合わせていること。化粧品メーカーは欧米に多く、乾燥対策として保湿が重視されていることが多いんです。当社の下地は、ベタつかないよう軽いつけ心地でなじみやすく、汗をかいても化粧崩れしにくい仕様に。SPF45PA++で日焼けをしっかり防ぎます。
シミの改善、たるみの予防につながるナイアシンアミドを配合し、肌に優しい仕様に仕上げました。愛用者からは、ローズの香りが心地よい、ファンデーションのノリがいい、といった声をいただいています。
私は美容部員として働いた後、メーキャップ講師をし、多くの人にメークをする中で、化粧下地の大切さを実感しました。下地は肌の質感を整えて化粧崩れを防ぎ、透明感を演出します。みなさんに使っていただきたいです。
-昨年、力を入れたことは?
ベトナムで「ベトビューティー」というビューティー展に出展しました。アジア各国の会社が300社以上集まる大きな展示会です。
ベトナムも高温多湿で沖縄と気候が似ていて、紫外線が強く、日焼けを気にしている方も多いです。パウダーが好評で、完売しました。化粧下地は販売前でディスプレーのみだったのですが、下地は販売していないのかと、問い合わせがとても多かったです。
-これから力を入れたいことは?
現在、県内ではパルコシティ(浦添市)を始め約10店舗で取り扱いがありますが、店舗を増やしたいです。沖縄と気候風土が似ている東南アジアでも、本格的に販売していけたらと思っています。
私は太っていて自分に自信がなかった高校時代、デパートの化粧品コーナーでメークをしてもらい、メークの力に感動。自分に自信が持てました。年齢に関係なく、女性は変わることができる。
子育て中だったり、働いていたり、時間がなくても化粧下地をサッと塗ってパウダーをはたくだけで、一日中、美肌に。日焼けを防ぐことで、10年後の肌も変わります。日々も、その先の未来も、沖縄の女性が輝くお手伝いをしたいです。

関連記事:【Okinawa Field】プロフェッショナルに聞く
①とりほり眼科「地域に根差した眼科医療」
②有限会社赤田義肢製作所「インソールの可能性広める」
③株式会社琉球補聴器「聞こえる喜び、幸せ届ける」
④株式会社Caloria「痩せる食べ方を習慣に」
⑤たろう歯科医院 沖縄マウスピース矯正歯科「子どもに優しい歯並びケア」
⑥株式会社Kagusuki「レンタルで沖縄を元気に」
⑦株式会社i-PLANA「アーユルヴェーダより深め」
⑧有限会社仲本プロパン「災害に強いガスで防災支援」
⑨詩ノ庵アカデミー「ジャム作りが変える人生」
⑩合同会社R.Beauty Office「沖縄向け下地で美肌に」
⑪お金の学校「セカンドマネー」「初心者へNISA講座」
『週刊ほ〜むぷらざ』年末年始特別号・プロフェッショナルに聞く
第1951号 2024年12月26日掲載