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2017年9月14日更新

冬瓜の吉野椀|沖縄のごちそうレシピ

残暑の厳しいこの季節。あっさりいただける和食4品を紹介します。彩りよく仕上げた料理は、涼を感じさせ食欲をそそります。
講師:松本嘉代子(松本料理学院学院長)

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夏らしくガラスの椀に盛りつけて涼しげに!

冬瓜の吉野椀

材料(5人分)調理時間25分

トウガン 5×4cm 5個
ひとつまみ
 だし 1・1/2カップ
  小さじ1/2
 薄口しょうゆ 小さじ1
 みりん 大さじ1~2
 だし 4カップ
  小さじ1
 薄口しょうゆ 小さじ1
 吉野くず 大さじ1
  大さじ2
さらしネギ 3cm×2本
おろしショウガ 少量



作り方

1.



トウガンは5×4cmに切ってわたを除き、薄く皮をむく=写真上、下。面取りをして表面に斜めに切り込みを入れ、裏にも十字に隠し包丁を入れる。

2.


鍋にトウガンと米、水をかぶるくらい入れ、軟らかく煮て、重ねないようにザルに取る。
※串がスッと通るまで煮る。

3.


ネギは3cm長さの千切りにし、水にさらして水気を切る。

4.

緑色の材料のだしと調味料を火にかけ、2のトウガンを並べ入れて煮含める。
※途中、和紙やふきんで落としぶたをして、煮汁の蒸発を防ぐ。

5.
橙色の材料のだしを煮立て、塩と薄口しょうゆで調味し、水溶きした吉野くずを数回に分けて加え、ほどよい濃度をつける=写真④。
6.

椀に4のトウガンを盛り付け、5の吉野くずあんを注ぎ入れ、さらしネギとおろしショウガを少量のせて供する。あれば、オクラをのせる。



あっさり涼やか食そそる


講師
松本嘉代子(まつもと・かよこ)
1969年、沖縄県那覇市に松本料理学院設立、学院長。NPO日本食育インストラクター1級、全国料理学校協会 教員認定資格 特別師範、栄養士。琉球料理、沖縄家庭料理に精通し、幅広く活動。タイムス住宅新聞社発行の週刊ほ〜むぷらざで「ごちそうレシピ」「沖縄の行事と食」「イチから琉球料理」などのコーナーでもその魅力を多くの人に発信している。

 


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編集/柳田敏孝
『週刊ほーむぷらざ』ごちそうレシピ
第1574号 2017年9月14日掲載
[レシピ・冬瓜の吉野椀・琉球料理]

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「自由に生きたい」。そのためには健康や豊かさについての情報を知ることから始まると思っています。だからこそこのサイトでの情報発信して、お伝えしていきたいと思っています。アメリカ南部をこよなく愛し、ゴスペルを歌うお弁当男子。あ、基本はハチャメチャな感じです。

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