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2017年5月25日更新

鶏のトサカを模した「闘鶏餃(タウチーチョー)」|沖縄のごちそうレシピ

今日の夕御飯に食べたくなる琉球料理を紹介します。
講師:松本嘉代子(松本料理学院学院長)

宮廷でも食べられていた伝統的な琉球料理。手間をかけ、おもてなしに!

闘鶏餃(タウチーチョー)

材料(5人分)

チッパン 2個
白ごま 70g
上白糖 140g
ピーナッツバター 大さじ3
食紅 少々
ラード 1/2カップ
1/2カップ
小麦粉 3・1/2カップ
少々
揚げ油 適量

チッパンとは、ミカンなど柑橘類の果肉や皮を砂糖で煮詰めて乾燥させたお菓子



作り方

1.


チッパンは外側の砂糖を取り除き=写真、みじん切りにする

2.


白ゴマは軽く炒ってすり鉢ですり、分量の上白糖、ピーナッツバターを入れてよく混ぜ合わせ、①のチッパンを加え、一握りにまとめる。

3.


鍋にラードと同量の水を入れて火にかけ、沸騰させて粗熱を取り、分量の小麦粉を徐々に入れ、耳たぶくらいの硬さに練る。

※ある程度生地がまとまるまでは、木べらなどで全体を混ぜ合わせる。

4.

③の一部を取って食紅で着色する。※取った生地と食紅をビニール袋の中で揉み混ぜる。トサカの雰囲気を出すのに使う

5.
③の生地に④から小豆大のものを2~3個つけて楕円形に伸ばす。※直径10㌢ほどの型で抜くと、大きさがそろう。
6.



⑤の内側に②のゴマあんを包み込むようにして半月に折りたたみ、その周囲にひだを作る。

※ひだを作る時は、左手に持ち、右手の親指で下側から生地の端を返し、しっかりとつまむ。

7.

揚げ油は170度前後に熱して⑥を揚げる。



歴史の味でおもてなし




講師
松本嘉代子(まつもと・かよこ)
1969年、沖縄県那覇市に松本料理学院設立、学院長。NPO日本食育インストラクター1級、全国料理学校協会 教員認定資格 特別師範、栄養士。琉球料理、沖縄家庭料理に精通し、幅広く活動。タイムス住宅新聞社発行の週刊ほ〜むぷらざで「ごちそうレシピ」「沖縄の行事と食」「イチから琉球料理」などのコーナーでもその魅力を多くの人に発信している。

 


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松本料理学院 098-861-0763


編集/柳田敏孝
『週刊ほーむぷらざ』ごちそうレシピ
第1558号 2017年5月25日掲載
[レシピ・闘鶏餃(タウチーチョー)・琉球料理]

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「自由に生きたい」。そのためには健康や豊かさについての情報を知ることから始まると思っています。だからこそこのサイトでの情報発信して、お伝えしていきたいと思っています。アメリカ南部をこよなく愛し、ゴスペルを歌うお弁当男子。あ、基本はハチャメチャな感じです。

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