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2024年4月18日更新

間違った糖質制限法|健康チャレンジ!㊾

医師の安谷屋徳章さんが、ダイエットについて話します。
文・安谷屋徳章

間違った糖質制限法

ダイエットや糖尿病治療に有効な食事法として糖質制限がありますが、実践するのが難しいと言う人がいます。話を聞くと、「牛乳には糖質が含まれているので飲めない」「糖質の少ないお菓子を選ぶのが大変」などが理由のようです。牛乳を飲まないことや糖質量の少ないお菓子を選ぶことは、糖質制限の正しいやり方なのでしょうか。牛乳は200ミリリットル当たり約10グラムの糖質を含んでいます。糖質と言っても砂糖ではなく、乳糖という糖質が成分として含まれています。牛乳以外にもニンジンやゴボウのような根菜類にも糖質は含まれ、調味料やドレッシングにも含まれています。糖質ゼロの食品はあまりなく、糖質制限だからと糖質を一切取らないようにする必要はないはずです。

お米やパンは2口で10グラムの糖質を含んでいます。牛乳200ミリリットルは多くの人が飲み物として満足できる量だと思いますが、お米やパン2口は満足できない人が多いと思います。つまり、お米やパンを満足するまで食べると相当な量の糖質を取ってしまいます。例えば、20口食べれば糖質100グラムです。牛乳を飲まないようにするのも糖質制限ですが、お米やパンたった2口で吹き飛ぶ努力です。糖質を少なく含んでいる食品を取らないようにするのは、努力の割に効果が小さいのであまりお勧めできません。お米やパン、お菓子や果物、ジュースを減らすか、取らないようにする方がよほど効率的です。

ちなみに私はお米やパンを食べず、おかずだけを食べるようにしています。私は糖尿病ではないのですが、糖尿病の人に糖質制限を指導するので実践しています。その私でも1日の糖質摂取量は約100グラムです。私は牛乳を多く飲みます。おかずに使っている食材や調味料からの糖質を合わせると100グラムほどになるのです。お米やパンなどを食べている人は1日の糖質摂取量200グラムを大きく超えると思います。糖質を少しだけ含んでいるものよりも多く含んでいるものに気をつけて、効率よく糖質を制限しましょう。



あだにや・のりあき。糖尿病や生活習慣病の改善を専門とするゆいゆい内科クリニック院長。自身も糖質コントロールで20キロ痩せた。著書に「沖縄の医師が教える糖質コントロール健康法」など

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毎週木曜日発行「週刊ほ〜むぷらざ」健康チャレンジ!
第1915号 2024年4月18日紙面から掲載

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