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2017年8月24日更新

魚の天ぷら|琉球料理レシピ

[沖縄のごちそうレシピ]行事に欠かせない重詰め料理。前回(8月10日掲載)に続き、御三味の作り方を紹介しています。重箱料理の一つ。「魚の天ぷら(小天ぷら)」を作っていきましょう。重詰め料理は食物繊維が豊富で栄養バランスの取れた組み合わせ。今年の旧盆には手作りの重詰め料理に挑戦してみてはいかがでしょうか?
講師:松本嘉代子(本料理学院学院長)

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優しい味でおもてなし

魚天ぷら(小天ぷら)

材料

白身魚 小200g
少々
小麦粉 少々
揚げ油 適量
【衣】  
全卵 1個
卵黄 1個
大さじ3~4
小さじ1
小麦粉 1カップ強

作り方

1.
①・白身魚を1センチ角の7センチ長さに切って薄塩をし、ある程度時間をおいて身を引き締める。
2.
②・ボウルに割りほぐした全卵、卵黄、水、塩を入れて混ぜ、その中にふるった小麦粉を入れ、さらに混ぜ、濃いめの衣を作る。※粉をふるうのはダマをつくらず、空気を含ませるため。
3.
③・①に小麦粉を軽くまぶし、②の衣をつけて180度に熱した油で色よく揚げる。
4. ④・盛り付けの際は、両端を切り落として切りそろえても良い。

★大天ぷらは2センチ×3センチ角の7センチ長さに切り、同様に作る。盛り付けは適当に切って、切り口を上にする。
★魚はアンダアチー(めかじき)、ミーバイ(スズキの仲間)、マチ(フエダイの仲間)など白身の魚が適している。
★衣と身の間に隙間を出さないようにするために、塩をして時間をおき、水気を十分に取ってから衣を付ける。また身が厚い時は軽く熱を通しておいても良い。


歴史の味でおもてなし





行事に欠かせない重詰め料理。前回(8月10日掲載)に続き、御三味の作り方を紹介しています。煮物の「ダイコン」や「コンニャク」は前日に作り、詰める当日には「揚げ豆腐」や「小天ぷら」を作るといいでしょう。重詰め料理は食物繊維が豊富で栄養バランスの取れた組み合わせ。今年の旧盆には手作りの重詰め料理に挑戦してみてはいかがでしょうか?


講師
松本嘉代子(まつもと・かよこ)
1969年、沖縄県那覇市に松本料理学院設立、学院長。NPO日本食育インストラクター1級、全国料理学校協会 教員認定資格 特別師範、栄養士。琉球料理、沖縄家庭料理に精通し、幅広く活動。タイムス住宅新聞社発行の週刊ほ〜むぷらざで「ごちそうレシピ」「沖縄の行事と食」「イチから琉球料理」などのコーナーでもその魅力を多くの人に発信している。


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松本料理学院 098-861-0763


編集/柳田敏孝
『週刊ほーむぷらざ』ごちそうレシピ
第1571号 2017年8月24日掲載
[バランス取れた組み合わせ・琉球料理]

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「自由に生きたい」。そのためには健康や豊かさについての情報を知ることから始まると思っています。だからこそこのサイトでの情報発信して、お伝えしていきたいと思っています。アメリカ南部をこよなく愛し、ゴスペルを歌うお弁当男子。あ、基本はハチャメチャな感じです。

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