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2022年11月3日更新

【沖縄】【美容】【対談】鏡を見るのが楽しみに|Akaneメソッド 肌断食で美肌対談[5]

基礎化粧品を断つ「肌断食」を提唱するAkaneさん(49)。シミに悩み、講座を受講した仲俣由美さん(62)と、肌断食について話しました。


肌断食本講座を主宰するAkaneさん(左)と、受講した仲俣由美さん(右)​

鏡を見るのが楽しみに

Q 以前はシミに悩んでいたそうですね。


由美 30代からテニスを始めて、日中に屋外でプレーすることもあり、シミがたくさんできていたんです。くすみや目の下のクマも気になっていました。脂性肌で化粧崩れが気になり、合うファンデーションがないのも悩みでした。

Akane 最初は娘さんと体験会にいらっしゃったんですよね。

由美 そこでセルフケアやマッサージの方法を習ったのですが、自宅でケアするのが楽しくて。それまでは手入れをしたくてもどうしたらいいかが分からなかったんです。Akaneさんみたいなきれいな肌になれるかも! とマッサージをすると気持ちも弾んで。

Akane 由美さんは熱心に取り組んでいただいたおかげで、スタートして1カ月くらいでシミが薄くなり始めましたね。

由美 ある日、ふとスーパーの鏡に映った自分を見て「アレ? 目の下のくすみがない…」とびっくりしました。それまでは鏡に映った自分を見るのも嫌だったんです。

Akane レーザー施術を受けずに、これだけ変化しているのはすごいですね。
由美さんは天地堂という薬膳カフェを営んでいて、薬膳や発酵など内側からも体にいい物を取り入れているので、より効果が増したのだと思います。

由美 食品と同じく化粧品の添加物も気になっていたので、肌断食の余計なものを入れない、という考え方はしっくりきました。

Q 「肌断食」とはどんな方法ですか。

Akane
 日焼け止めをはじめ、化粧水・乳液など基礎化粧品をすべてカット。泡洗顔やセルフマッサージで新陳代謝を促して、肌本来の美しさを引き出します。

由美 肌断食を始めて、日焼け止めはやめました。以前は日焼け止めを塗ってもシミができていたのですが、日焼け止めを塗らずにシミが減っていきました。
Akane 子どもは日焼けしてもシミができないですよね。それは、メラニン色素が沈着する前に肌が生まれ変わるから。由美さんも同じような考え方で、シミにならないようターンオーバーを促しました。日焼け後はアフターケアを徹底してもらっています。

Q ファンデーションは塗っていますか。

由美 2年ほど前にファンデーションをやめました。夜、化粧を落とさなくていいのが、すごく楽です。

Akane そんな由美さんを見て、受講した方がいらっしゃいます。
由美 以前は肌をほめられることはなかったのですが、肌断食を始めて、「どんなスキンケアをしているの?」と聞かれることが増えました。最近、お客さんから「マスクをしていても、肌がきれいになっているのが分かる」と言われたんです。むしろ何もしていないのですが(笑)。

肌が変わると、鏡を見るのも楽しみになりました。



受講前               受講後




Akaneさん。エステサロンに20年勤務し、2013年に「美肌コンサルティング Mifee(ミフェー・美拝)」を起業。「肌断食」を提唱し、講座を開く




仲俣由美さん。5年前に肌断食講座を受講した。薬膳カフェ・薬食同源「天地堂」を営む。住所:沖縄市胡屋1-5-12
電話:098-938-2800

撮影協力/EMウェルネス暮らしの発酵ライフスタイルリゾート

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「第1839号 2022年11月3日紙面から掲載」

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