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2025年11月20日更新

[I Life 座談会・PR]長期投資で資産育てる 正しいお金の知識を

「お金の正しい知識があれば人生を豊かに変えられる」と、金融知識を高めるセミナーを主催するIFA(独立系資産運用アドバイザー※1)の唐沢祐香さん。資産運用会社代表の高橋庸介さん、中野晴啓さんと、投資について語り合った。

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長期投資で資産育てる 正しいお金の知識を

「お金の正しい知識があれば人生を豊かに変えられる」と、金融知識を高めるセミナーを主催するIFA(独立系資産運用アドバイザー※1)の唐沢祐香さん。資産運用会社代表の高橋庸介さん、中野晴啓さんと、投資について語り合った。

※1 IFAは、特定の金融機関に属さず、独立・中立の立場で顧客の資産運用をサポートする専門家)





 中立の立場でアドバイス 
I Life 代表/IFA
唐沢 祐香 さん

からさわ・ゆか 1975年、沖縄県出身。生命・損害保険代理店を経営。IFA(独立系資産運用アドバイザー)。AFP(日本FP協 会認定ファイナンシャルプランナー)。各地でセミナー講師として活動。

 唐沢  私の活動の原点は、文房具店でお金が足りなくてノートが買えず、泣いていた女の子について書かれたSNS投稿を見たこと。これ以上はお金を出せない、とお母さんに言われたそう。この子がお金の知識を身につけたら人生を豊かに変えられる。そんな子が増えれば、貧困が課題の沖縄を変えられるのではという思いで、セミナーを開いています。おふたりには、講師やゲストとして力添えいただいています。

 高橋  7年前に共通の知人を介して唐沢さんにお会いして、投資に対する考え方が一緒だと感じ、サポートしています。

 中野  私も、沖縄に長期投資を根付かせたいと活動する姿に共感しました。


沖縄ならではの課題は?

 唐沢  本土から離れた沖縄は東京などの大都市と比べて情報が遅いうえ、量も少な過ぎるという現状があります。昨今はSNSなどを通じて情報は入ってきますが、偏ったものになりがちで詐欺も多い。

 中野  沖縄の方たちは本当に人が良く、もてなしの心で接してくれます。こうした文化は美徳ですが、沖縄は投資詐欺の被害に遭っている方も多く、だまされやすいといえます。

 唐沢  正しい情報を得るにも、本土より費用と時間がかかります。そのため投資を正しく理解し、専門知識と情報を基に適切な助言をするプロも不足しています。

 高橋  金融への知識不足からか、多くの人が投資を投機的なギャンブルと思っているのも問題です。

 

金融情報 乏しい沖縄 専門家の助言 重要に


投資はギャンブルとは違う?


 個人も社会も豊かに 

コムジェスト・アセットマネジメント
代表取締役社長

高橋 庸介 さん
たかはし・ようすけ 1965年、千葉県出身。スカンディア生命でIFAの普及に尽力。フィデリティ投信などの資産運用会社を経て、2015年にフランス系運用会社コムジェスト・アセットマネジメントの代表取締役社長に就任。

 高橋  FXや短期的な投資のように不確実だが当たれば利益の出るものが「投機」。これは、競馬やパチンコなどと一緒です。一方、投資は長期的に見て価値が上がっていく企業をしっかり調べ、そこに出資をするもの。ギャンブル性はなく、利益が出るのも時間がかかります。

 中野  私たちプロでも、短期間の相場の値動きは予測が難しい。「短期で儲かる」とアピールする金融商品は、投資とは呼べません。投資とは本来、長期的に行うものです。

長期投資の意義とは?


 投資とは長期的に行うもの 

なかのアセットマネジメント
代表取締役社長

中野 晴啓 さん
なかの・はるひろ 1963年、東京都出身。セゾングループの金融子会社で資産運用業務などに従事。2006年、セゾン投信を設立。23年、なかのアセットマネジメントを設立。全国各地で講演会などで積み立てによる資産形成を広く説く。

 中野  投資とは、企業が社会に新しい価値(製品・サービス)を作り出すまで忍耐強くお金を通じて支えること。その結果が企業の売り上げ・利益につながり、投資した人に返ってくる。そうして得られた利益は経済成長につながり、投資した個人だけでなく社会全体が豊かになります。

 高橋  投機やギャンブルは儲かる人がいる一方で誰かが確実に損をする構造。でも、投資は、社会全体の価値を高めながら全員が報われる仕組みです。

 中野  長期投資を国家戦略としたのがNISAです。私はNISAの制度設計に関わりましたが、国民に長期投資を促して日本を豊かにしましょうというのが制度の目的です。

あきらめずコツコツ続ける

投資で大事なことは?

 唐沢  相場が下がってもあきらめず、コツコツ続けること。不安を感じた時の相談相手となり、適切なアドバイスをするのが、IFAの役割です。

 高橋  2008年のリーマンショック時、IFAがついていた人たちは投資をし続け、結果的に相場はその後、回復しました。しかし、自分だけで運用していた人は、株価が大幅に下がって怖くなり投資をやめてしまった人が多かったという例もあります。

 中野  投資を始めた人は、値上がり、値下がりした時に売りたくなりがち。継続するには、中立の立場で提案・アドバイスをするIFAの役割は大きい。

 唐沢  投資を始める時にどのファンド(投資信託※2)を選ぶのかも肝心。自分のお金をどんな企業に出資して、どう世の中を良くしていきたいのか。そこを考えるのも大事だと思います。そのためにIFAは、運用会社の投資哲学や努力を理解し、分かりやすくかみ砕いてお客様に伝えます。お客様の資産を守り、育て、夢を実現するまで寄り添います。

※2 投資信託は、投資家から集めたお金を専門家(運用会社など)が株式や債券などに運用する金融商品)​

これから投資を始めたい読者にメッセージを

 唐沢  投資という長い航海に1人で飛び込まないでほしい。安全な航路を選ぶための水先案内人としてIFAがいます。

 中野  今の日本では公的年金だけでは十分とは言いづらい。自分の将来のために今あるお金を投資によって積み上げて育てていくことが大切。その結果が、将来の社会や自分の子どもたちの人生の豊かさにつながります。

 高橋  投資は生き様そのもの。時間の使い方と同じように、お金の使い方も生き方を表します。儲けることが目的ではなく、人を幸せにする企業に投資することで、リターン(儲け)がついてくると捉えてほしいですね。


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毎週木曜日発行・週刊ほ〜むぷらざ
「第1997号 2025年11月20日紙面から掲載」

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