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2017年9月11日更新

魅惑の断崖絶壁の孤島「南大東島」|歴史と絶景、食文化を満喫

沖縄本島から飛行機で55分。すぐそこに広がる大自然のパノラマ。観光ポイント満載の体験レポート!

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南大東島の二日目は、島の体験ツアー満載の一日!

観光バスツアーのタイムラインをピックアップ。


AM8:15
南大東島地方気象台より気象観測バルーンを見学。毎日2回、時刻通りに大空へ飛び立つ。
太平洋に面した南大東島は、台風や熱帯低気圧の発生や進路の予測など、天気予報に欠かせない監視、調査を行っている。この日も天気が良く、かなり遠くまでバルーンが見ることができた。
青い空に上がるバルーンをふと気球のように一緒に上がっていきたいと思ったが、海に落ちちゃうと、ちょっと怖いので、一瞬で『それはないな。』と思う。
※実は泳げないんです。

詳しくは、南大東島地方気象台のホームページへ
http://www.jma-net.go.jp/daitou/






すぐとなりにある「南大東村立 ふるさと文化センター」では、島が開拓された歴史や戦前、戦後の激動の変化を記録した民俗資料館。開拓を行った玉置半右衛門の資料や農機具、生活雑器、島で流通していた紙幣がきれいに展示されている。八丈島と沖縄の文化が独自にあり、御輿の祭りとエイサーの共有がとても興味深かった。
施設内で閲覧できる「列車が走っていた映像」は、当時の島の風景や暮らしかたを見ることができ、当時の豊かさを垣間見ることができる。映像から流れる歌もどこか懐かしい。
また、さとうきびを運搬していたシュガートレインも展示されており、今見ることができる歴史を満喫することができる。




島の南側に位置する「日の丸山展望台」は島で一番高い場所にある。展望台の眺望は、島の中央部分から北側の防風林まで眺めることができ、広大な平野(実際には中央がくぼんでいる)ということが分かる。
近くには可倒式風力発電も設置されており、二枚の羽は潮風に吹かれ、回っていた。



美しい海に見とれて写真を撮っているが、ふと、釣りをしているおじさん、怖くないんですか?



...と考えていた僕も、似たようなところに立っていた(^_^;)
今、冷静に考えてみるとちょっと怖い(※しつこいようですが、泳げないんです)



琉球松並木を見学し、断崖絶壁の西港の見学を行い、星野洞へ。
星野洞はこちらへ


漁船が接岸できる漁港の見学後、日本有数の広さを持つ大池展望台へ

展望台から大池を見る。


池の周りにはオヒルギ郡を観察。キレイなピンク色の花が咲いており、近くには野鳥の声を聞こえた。


PM12:00

お昼は大東御膳作りへ




島の伝統料理体験と島の味覚を堪能。島のお姉様方に、大東寿司の作り方(刺身の切り方や調理方法)を教えてもらった。
タレに軽く浸け通したマグロを寿司飯に軽く握る。
※この日は数日海が荒れたため、漁に出ることができなかったらしい。白身の魚の代わりにマグロの赤身を使用。


初めて食べる大東寿司は醤油ベースのほどよい甘さ。好みにより、漬け込む時間が変わるそう。
自分で食べるものは「自分で握る」ということもあり、僕は少しシャリが多かったようだ(^^;)
島で採れた山菜の天ぷらは、ちょっとほろ苦い大人味。サクッとした食感がおいしい♪ 
人参とじゃがいもを炒め、卵焼きを巻いた南大東島特製のオムレツは、甘みと塩の優しい味。自宅でもマネして作ってみたい!


お腹も満たされ、午後のツアーへ
農業体験や海軍棒プールとまだまだ、楽しみ^^

後半へつづく)。


<web担当が行く南大東島>
④太平洋を一望! 海軍棒プール
③感動体験!星野洞
②歴史と絶景、食文化を満喫
①魅惑の断崖絶壁の孤島「南大東島」

<ぎだちゃんのコラム>
③奇跡の南大東島 浪漫孤島【3】お母さんに習う大東寿司作り​
②奇跡の南大東島 空気感
①奇跡の南大東島 浪漫孤島【1】はじまり。

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テルヤマサヤ

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元web班
沖縄出身。「ワクワク・ドキドキをこの住まいから。」をキーワードに、沖縄の住まいと暮らしに充実したプラス(情報)を提供したい。そんな気持ちで毎日、仕事をしています。

座右の目:シンプル イズ ベスト
趣味:パン・お菓子作り(笑)

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