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COLUMN

平良千尋

2016年11月14日更新

夜の美活は装いから ~スリープウェアにこだわる~|平良千尋のコラム

[コラム・vol.1]服育コンサルタントの平良千尋さんが、服を通して自分を磨いていく <心に寄り添う服育> のヒントをお伝えします。


 

夜の美活は装いから

~スリープウェアにこだわる~


1日の終わりに、あなたはどのような服装で布団に入りますか?

ジャージー?
上下バラバラな家着?
パジャマ?

実は、寝るときの服装にこだわっている方は残念ながらあまり多くありません。家着(ジャージー等)でそのまま寝るのは、もはや当たり前になっています。

私たちは、生きている時間の3分の1は睡眠に費やしています。その時間を有効かつ快適に過ごすためにも、「睡眠時間」にこだわるのはとても大切だと思います。

アロマやキャンドルをたいたり、お気に入りの寝具をそろえる…。
そして何より、長い時間着用するパジャマ=スリープウェアこそこだわって、心地よいお気に入りのものを選んでほしい!! 実はパジャマは睡眠の質を大きく左右し、美容効果も期待できるのです。



 

【寝る前に着替えるメリット~入眠儀式】

寝る前にパジャマに着替えることで、起きている時間と眠る時間のメリハリを付けやすくなる効果があります。
着心地のよいパジャマを着ることで、リラックスをつかさどる副交感神経が優位になります。
毎日パジャマに着替える習慣が付けば、自律神経が交感神経から副交感神経に切り替わりやすくなり、寝付きがスムーズになります。オンとオフの切り替えがスムーズにできるようになると、夜はぐっすり眠れ、日中のパフォーマンスが上がり、メリハリのある生活スタイルが期待できます。




 

【パジャマで女力(オンナリョク)を磨く! ~美容効果】

美容効果を狙うなら、吸汗性に優れデトックス効果があるシルク素材のパジャマがオススメ!

人は睡眠時にたくさんの汗をかきます。
寝汗をかくと翌朝のにおいが気になるので、少なからずストレスに。シルクは吸汗性や速乾性に優れているので、汗といっしょに出てくる毒素を素早く吸い取って、睡眠時の寝苦しさや翌朝の気になるにおいといったストレスを軽減するだけではなく、デトックス効果もあるのです。

寝ている間のデトックスで美肌が期待でき、高級感もあるシルクのパジャマで、贅沢(ぜいたく)で豊かな睡眠時間を過ごすことは美への近道!!
でも、シルクにこだわり過ぎず、自分はどのような素材が心地いいと感じ、どのようなデザインだと心がトキメクのか? そのような視点でパジャマを選ぶのも大切です。

外出時に着飾るだけでなく、家でもお気に入りのパジャマで心が喜ぶ時間を過ごしたいものですね。
お気に入りのパジャマで、まったりくつろぐパジャマパーティーを楽しむのも、非日常的で刺激のある時間を過せるはずです!



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この記事のキュレーター

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平良千尋

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1977年生まれ、那覇市出身。
服育コンサルタント。2011年にイメージコンサルタント養成スクールで、ニューヨーク流メソッドを取得。県内を中心に、服を通して自己肯定感を高める個人向けコンサルティングを手掛ける。15年から「心を育む服育プロジェクト」をスタート。専門学校の非常勤講師にも就任、「表現学」の講義を担当する。

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