毎日のレシピ
2017年4月13日更新
トマトジュース入りくずもち|沖縄のごちそうレシピ
モチモチの食感がたまらないくずもち。いつもの家庭料理が、ちょっとした工夫でグッとおいしくなります。
講師:松本嘉代子(松本料理学院学院長)
子どものおやつに喜ばれる アレンジレシピ
トマトジュース入りくずもち
材料(15cm四方の流し缶) 調理時間40分
ザラメ | 1・1/2カップ(230g) |
水 | 1/2カップ |
芋くず | 1カップ(140g) |
水 | 1カップ |
トマトジュース | 2カップ |
塩 | 少々 |
レモン汁 | 大さじ2 |
きな粉 | 適量 |
作り方
1. | きな粉は茶こしに入れ、流し缶に均等に振り入れる。 |
2. | ザラメと水を鍋に入れて煮溶かす。 |
3. | 芋くずは分量の水で溶かしておく。 |
4. | ②の砂糖液の中に③の芋くず、トマトジュース、塩を入れて中火にかけ、焦がさないように木じゃくしを鍋底に当てて、円を描くように力を入れて練り混ぜる。 ※固まりだしたら、すばやく大きくかき混ぜ続ける。くっつきにくいテフロンの鍋が向いている。 |
5. | ④につやと弾力が出てきたら、レモン汁を加えて混ぜる。 ※火は強いほうがこしが強くおいしくなる。 |
6. | ①の流し缶にくずもちを移し、その上にきな粉を振ってボウルに氷水を入れて冷やし固める。 |
7. | しっかり固まったら、食べやすい大きさに切りながら一つ一つにきな粉をまぶす。 ※トマトジュースの代用として、オレンジジュース、グレープジュースなどでも楽しめる。 |
<完成> |
シャキッとチャンプルー
・タマナーチャンプルー
・アンダンスー
講師
松本嘉代子(まつもと・かよこ)
1969年、沖縄県那覇市に松本料理学院設立、学院長。NPO日本食育インストラクター1級、全国料理学校協会 教員認定資格 特別師範、栄養士。琉球料理、沖縄家庭料理に精通し、幅広く活動。タイムス住宅新聞社発行の週刊ほ〜むぷらざで「ごちそうレシピ」「沖縄の行事と食」「イチから琉球料理」などのコーナーでもその魅力を多くの人に発信している。
編集/栄野川里奈子
『週刊ほーむぷらざ』ごちそうレシピ
第1552号 2017年4月13日掲載
[レシピ・トマトジュース入りくずもち・琉球料理]