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2025年10月23日更新

かつおと豚のうまみ溶け込む「イカスミ汁」 墨袋をつぶさないよう調理|ごちそうレシピ

濃厚な味わいが特徴でイカスミがたっぷり入った「イカスミ汁」を紹介。
松本料理学院講師:名嘉裕子

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かつおと豚のうまみも溶け込んだ
イカスミ汁


【材料(5人分)調理目安時間60分】
白イカ……………500グラム
豚肩ロース………200グラム
ニガナ……………1束(200グラム)
かつおだし………7カップ

塩…………………小さじ2~2と1/2
イカのすみ………適量


【作り方】
 イカの背の中央(甲の中央)に切り込みを入れて甲を抜き取り、墨袋をつぶさないようにわたを取り出す=下参照。その後イカをさっと洗う。

 イカの薄皮をはいで取り=写真、繊維に逆らって長さ6センチ、幅1.5センチに切る。ゲソも長さ6センチに切りそろえる。大きいイカの場合はゲソに塩を振って指でもみ、吸盤を落とす。


 豚肉は一口大の薄切りにする=写真


 ニガナは葉と茎の部分を切り分けて、二つに切る。

 鍋にニガナを敷き、その上にイカ、豚肉を重ね分量のだしを入れて火にかける=写真。沸騰するまでは強火にしてあくを取り、あとは弱火にして30~40分ほど煮込む。


 軟らかくなったら、塩とイカのすみを入れて全体に混ぜて仕上げる。


チェック
イカの開き方

 イカの背を上にして、中央に切り込みを入れる=写真


 軟甲を抜き取った後=上写真、墨袋をつぶさないようにワタを胴から取り除く=下写真



 ワタについている墨袋を破らないように、ゆっくりと切り取る=写真

右上は切り取った墨袋


松本料理学院講師:名嘉裕子
『週刊ほ~むぷらざ』ごちそうレシピ
第1993号 2025年10月23日掲載

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