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2016年12月1日更新

小豆パワーで冬対策「小豆カボチャスティック」|楽ロビ

「楽ロビ」とは健康食「マクロビオティック」を取り入れやすくした料理法。
楽ロビokinawa 代表の大城佐和子さんがわかりやすく教えてくれる♪


 

小豆パワーで冬対策

四季の移ろいを感じづらい沖縄だが、やはり1月~3月の冬は寒いものだ。12月21日は冬至。日本で昔からこの日に食べられている行事食がある。「ん」のつくものを食べると運が上がるという「運盛り」という縁起をかついだもの。それだけではなく、栄養をつけて寒い冬を乗り切ろうという知恵もある。冬至の七種(ななくさ)と呼ばれ、カボチャ(南瓜)をはじめとする、レンコン、ニンジン、ギンナン、キンカン、カンテン、うんどん(うどん)など。「ん」が二つ付くことイコール「運」がつくという考え方だ。

また、赤い色が邪気払いになるということで、小豆も食べられてきた。小豆に含まれるビタミンCは熱に強く、果物や緑茶と違って体を冷やさない。冷えに弱い「腎」は、小豆のビタミンCを補給してあげると喜ぶ。沖縄の冷え対策にもぜひ、日本の先人の知恵を取り入れていきたい。

春巻きはスティック状で子どもにも食べやすいので、クリスマスや年末年始のパーティーの一品にも。


 

[レシピ]
☆小豆カボチャスティック☆

材料(4本分)
蒸したカボチャ 60g
あんこ 40g
天然塩 3~4つまみ
春巻きの皮 2枚
 
作り方
1. 蒸したカボチャをつぶして塩を加えて混ぜる。
2. 春巻きの皮を半分にカットし、カボチャ15gを細く並べ、あんこ10gを隣に並べる。
3. 細長く包み、両端を水でとめる。
4. 180℃できつね色になるまで揚げる。
前日に作って冷蔵庫で保存ができる。また、冷凍保存も可能。冷凍した場合は、解凍せずに低温でじっくり揚げる。



☆過去の「楽ロビ」☆
小豆カボチャ スティック
はちみつ大根​
簡単焼きナス​
フムス​
水ゼリー
アボカドの甘酒チリソース
デトックスサラダ​
 

 

大城佐和子さん|楽ロビokinawa

[執筆者]
楽ロビokinawa 代表
大城佐和子さん(おおしろ・さわこ)
1980年那覇市出身。「楽ロビokinawa」代表。和合医療学会認定フードマイスター。楽ロビ講師。料理講座を通して安心・安全な食、体が喜ぶ食卓作りを提案する。子どもの味覚を育てる活動にも力を入れる。一女四男の母親。

「楽ロビ料理教室」開催中。
詳しくは楽ロビ沖縄のフェイスブック
TEL:090-1942-0408
 


編 集/栄野川里奈子
毎週木曜日発行・週刊ほーむぷらざ「第1533号2016年12月1日紙面から掲載」

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