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2024年6月27日更新

【広告】元気企業|有限会社 カデナ花輪

県内の元気な企業を8社紹介します。各分野で活躍し、現在力を入れていることや今後の目標について聞きました。



県内の元気な企業を8社紹介します。各分野で活躍し、現在力を入れていることや今後の目標について聞きました。

 
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時代の変化に対応し、地域に寄り添う  有限会社 カデナ花輪

50年前、創業者で会長の喜友名昇氏が読谷村で小さな葬儀社としてスタートした「カデナ花輪」。現在は、喜友名悟社長を筆頭に、地域に密着したサービスを提供している。

2003年には、うるま市兼箇段に「総合葬斎場セレモニー中頭」を開設。安置室6部屋、保冷室4室、法事室を整え、沖縄市、北谷町、うるま市(兼箇段、石川)、宜野湾市に営業所を展開している。

事業は葬儀だけでなく、法事や行事、地鎮祭、お墓のこと、生年祝いと多岐にわたる。島袋専務は「お客さまの意見や気持ちをしっかり受け、それをできる限り形にすることが当社の強み」と語る。葬儀プランも決まった形ではなく、50年で培った地域ごとの風習ややり方に関する経験も生かし、家族の希望に合わせ柔軟に対応することを重視している。

しかし、時代とともに葬儀の形は変わりつつある。火葬場の混雑や駐車場問題など自宅での葬儀の難しさから、安置室や葬儀場の利用が多くなってきている。同社のセレモニー中頭では、遺族が安心して利用できるように、安置室で付き添うために寝具を貸し出すなど、24時間体制のサポートを行っている。

さらに、事前相談や費用の明確化も丁寧に対応。これにより、葬儀の流れや費用に関するトラブルを未然に防ぎ、信頼性の高いサービスを提供している。


女性の活躍推進も

同社は全従業員の約6割が女性で、その活躍推進にも積極的に取り組んでいる。司会進行やお客さま対応などの業務に女性を積極的に登用。「細やかで柔らかい対応が、お客さまからも好評で、サービスの質向上に寄与している」と評価する。

「今後は安置所の増設や設備の充実化で会館の受け入れ態勢を強化し、より利用しやすい環境を整えたい。時代の変化に柔軟に対応しながら、信頼と安心感を提供できる葬儀社であり続け、長く愛される企業を目指したい」と熱く語る。




総合葬祭(有)カデナ花輪
総合葬斎場 セレモニー中頭

専務取締役
島袋 敦さん
沖縄市出身、44歳。2009年入社。23年に専務取締役に就任。遺族の心に寄り添う葬儀を心掛けている


 
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funokinawa編集部

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