毎日のレシピ
2017年2月9日更新
デトックススープ|管理栄養士・宇栄原千春の「楽うま♪ 倶楽部inほーむぷらざ」
文・宇栄原千春(管理栄養士、カロリア代表)
島野菜スープでデトックス
心が楽になる食事をお伝えする「楽うま倶楽部inほーむぷらざ」。今回は、デトックスがテーマです。まだまだ旧正月や新年会の食べ疲れが残る季節です。そろそろデトックスしてリセットしましょう。1月の楽うま倶楽部では豆乳みそ鶏、デトックススープ、米のとぎ汁キムチを作りました。その中から、今回はデトックススープをご紹介いたします。
お野菜が豊富に出回っているこの季節だからこそ食べたい沖縄の島野菜たち。今回、特にデトックス効果の高い食材として使ったのが、ビーツ、ウコン、ハンダマ、雲南百薬、セロリ、島ニンジンです。どれもカリウム、マグネシウムなどのミネラルや食物繊維、抗酸化作用のある、その他のフィトケミカル(ポリフェノールなど)を多く含みます。余分な塩分を排せつしたり老化の原因の活性酸素を減らしてくれたり、便を出やすくしてくれたりと、美容と健康にうれしい働きがいっぱいあります。
ちなみに食べた翌日のお通じがとても良いと参加者にも評判でした。かなりクセの強いお野菜ですが、今旬の野菜をたっぷり入れ、イカとアサリでだしを取りました。クセの強いお野菜は、クセの強い魚介類とニンニク、ショウガとの相性がとても良く、おいしくなります。
文・宇栄原千春
管理栄養士、カロリア代表
排せつ促す!
デトックススープ
*材料(4人分)*
島ニンジン・ゴボウ・ビーツ/各50g
セロリ/30g
ハンダマ・雲南百薬・にんにく葉各/適宜
イカ/80g
アサリ/40g
ニンニク/2片
ショウガ・ウコン/各親指大
コンソメ/2個
塩・こしょう・チリパウダー/適宜
*作り方*
①季節の野菜とイカを一口大に切る
②沸騰した湯にコンソメ、ニンニク、ショウガ、ウコン、島ニンジン、ゴボウを入れ、火が通ったら葉野菜を入れる
③塩、こしょう、チリパウダーで味を調える。
Information
「甘麹を作ってみよう」
2月18日(土)14時~17時。
※事前に同日10時からの豆乳みそのワークショップへの参加が条件。参加費5,000円。
沖縄県宜野湾市大山
カロリアダイエット学院
098-988-6466
http://www.40diet.net/
<過去の記事一覧>
・雑穀&ジンジャー粥
・豆乳味噌ドレッシング
・ハーブ鶏
『週刊ほーむぷらざ』楽うま♪ 倶楽部 in ほーむぷらざ
第1543号 2017年2月9日掲載