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2023年1月12日更新

おもてなしや祝い事にも最適|ごちそうレシピ

今回は、コク深い味わいの「味噌(みそ)煮豚」、だしのしみた「かんぴょうイリチー」、甘めの酢みそでいただく「ウバの酢みそかけ」の3品を紹介。おもてなしや祝い事にもぴったりの琉球料理です。名嘉裕子(松本料理学院講師)

コリコリの食感が楽しい
ウバの酢みそかけ


【材料(5人分) 調理目安時間13分】

ウバ(さらし鯨)‥‥100g
〈ピーナッツ酢〉
ピーナツバター‥‥‥‥大さじ3
砂糖‥‥‥‥‥‥‥‥大さじ1~2
塩‥‥‥‥‥‥‥‥‥少々
酢‥‥‥‥‥‥‥‥‥大さじ2
カツオだし‥‥‥‥‥大さじ1~2


【作り方】
 ウバはきれいに洗ってゆで、水に放してザルに上げ=写真(1)、水気を切っておく。


 すり鉢にピーナツバター、砂糖、塩を入れてすり混ぜ、酢を少しずつ加えながらのばす。次にカツオだしを入れてさらにのばし=(2)、ピーナツ酢を作る。


 1のウバを小鉢に盛り、2のピーナツ酢をかけて供する。
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軟らかく肉のうまみたっぷり
味噌煮豚(味噌ラフテー)


【材料(5人分) 調理目安時間80分(三枚肉のゆで時間を除く)】

豚三枚肉‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥600g
カツオだし‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥3~4カップ
泡盛(30度以上のもの)‥‥‥1カップ以上
砂糖‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥大さじ3~4
白みそ(甘口)‥‥‥‥‥‥‥‥100~120g
カツオだし‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥適量
針しょうが‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥少々

【作り方】
 豚三枚肉は熱湯で洗い、たっぷりの湯で軟らかくなるまでゆでる。

 1の豚三枚肉を幅6~7センチ、厚さ2センチくらいに切る(2~3センチ角に切ってもよい)=写真(1)。


 厚手の鍋に3カップのだしと2の肉、泡盛を入れて=(2)=10分くらい煮た後、砂糖を加えてしばらく煮る。


 3に軽くカツオだしで溶いた白みそを2回に分けて加え=(3)、肉が軟らかくなるまでさらに約1時間煮込む=(4)。


 4を器に盛り付け、たっぷりの煮汁をかけ、針しょうがを天盛りする。

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優しい味わい
かんぴょうイリチー


【材料(5人分) 調理目安時間60分】

かんぴょう(乾燥)‥‥80g
塩‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥小さじ1強
豚三枚肉‥‥‥‥‥‥‥150g
コンブ(戻して)‥‥‥25g
シイタケ‥‥‥‥‥‥‥3枚
油‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥大さじ3
豚だし‥‥‥‥‥‥‥‥2カップ
砂糖‥‥‥‥‥‥‥‥‥少々
少々しょうゆ‥‥‥‥‥大さじ1
塩‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥少々

【作り方】
 かんぴょうは、水にぬらして塩をつけてもみ洗いをし=写真(1)、1本ずつそろえて中央を太めの糸で束ねてゆるめに結わえる。


 結わえたかんぴょうをたっぷりのお湯で軟らかくなるまでゆで、5~6センチ長さに切りそろえる=(2)。


 豚三枚肉は、ゆでて短冊に切る。

 コンブとシイタケは、水に戻してせん切りにする。

 鍋に油を熱して豚三枚肉を入れ、脂が出てきたらかんぴょうを炒め、次にコンブとシイタケを加えて炒める=(3)。


 全体に油がまわったら豚だしを少量ずつ鍋肌から入れ、砂糖としょうゆ、塩を少しずつ加える=(4)。

 6が軟らかくなるまで味を含ませてしっとり仕上げる。

名嘉裕子(松本料理学院講師)
『週刊ほ~むぷらざ』ごちそうレシピ
第1849号 2023年1月12日掲載

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