ビューティー
2023年8月24日更新
[メーク術]パウダー塗り直し日焼け防ぐ|美makeup
[美makeup]執筆/資生堂ジャパン(株)沖縄オフィス 平良芽依美
パウダー塗り直し日焼け防ぐ
強烈な紫外線が降り注ぎ、日焼け止めの使用が欠かせない毎日。「日焼け止めは、朝1度塗れば完璧!」と思っていませんか? 高温多湿な真夏の環境下では、汗によって日焼け止めが落ちやすい状態なので、こまめな塗り直しが必要です。「分かっちゃいるけど、メークの上から日焼け止めを塗り直すのは難しい…」。そんな方におすすめの方法をご紹介します。
日常生活では、パウダーを塗り直すだけでも紫外線対策になります。化粧直しをするタイミングで、SPF30以上の紫外線カット効果のあるパウダーファンデーションやフェースパウダーを使用しましょう。
1.ティッシュやあぶらとり紙で、余分な汗・皮脂をおさえる。
2.何もついていないスポンジを使って、ムラになったファンデーションを優しくぬぐい取り、肌表面をフラットに整える。
3.パウダーファンデーションまたはフェースパウダーをスポンジやパフで顔全体に広げる。
4.特に日焼けしやすい部分(イラスト点線部)は、軽くトントンとおさえるように重ねづけする。
※耳や首・体は、通常の日焼け止めを使って塗り直しを。沖縄の夏は日が長いため午後7時頃までは油断せず、外に出る前には必ず“ファンデーションが崩れて素肌が露出していないか”を確認し、肌を紫外線ダメージから守り抜きましょう。
『週刊ほ〜むぷらざ』美makeup
第1881号 2023年8月24日掲載 毎月第4週に掲載