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2021年8月5日更新

【ビューティー】心も体も健康に沖縄アーユルヴェーダ

5千年の歴史があるインドの伝承医学「アーユルヴェーダ」の暮らしへの取り入れ方を知念伽央梨さん(i-PLANA代表)が紹介します。今回は、夏の暑さ対策です。

夏の暑さから体を守る知恵


体のほてりを抑える働きから、化粧品などにもよく使われているアロエ。知念さんも施術の際に活用している

体の不調多く要注意

暑さが厳しくなり、本格的な夏を感じる今日この頃。みなさんはどうお過ごしでしょうか。私は庭仕事や犬との散歩を早めの涼しい時間に行うことにしています。夏場はあまり花が咲かないので庭のゲットウの葉や、散歩中に見つけた草や葉を、水を張ったガラスの器に浮かべて清涼感を楽しんでいますよ。

夏は一年中で最も消化力、体力、抵抗力、免疫力の低下が起こりやすいとアーユルヴェーダでは考えられています。私も経験がありますが、外での作業に没頭し過ぎて気が付くと長い時間、炎天下にいることも。大げさなようですが命とりになる場合もありますから気をつけましょう。

農業を営む方は、日中は作業を休み水分や甘味を取ることを徹底してうまく過ごされていますね。アーユルヴェーダでは頭部や目を温めることは不調を招くと考えられ、暑さ対策として日傘をさす、帽子をかぶる、綿やシルクなど通気の良い素材の服を着ることを勧めています。服は白系の色を推奨。それは、周囲の人に涼しい印象を与えるための心配りでもあるといいます。

ほてりを取り除く
目をいたわるためにサングラスをかけ、帰宅後はシャワーを浴びたり洗顔をし、ほてりを素早く取り除くことも大事です。体の余分な熱を取る麦茶やさんぴん茶、ゴーヤー、スイカ、キュウリ、豚肉などの食材はこの季節、特に体に染みわたりおいしく感じます。

冷房によって冷やされた屋内と、暑い屋外との過度な温度差があると自律神経の乱れなど不調を招きます。そして、人間関係の摩擦は気持ちを熱くさせ、イライラが募ると心の健康を保てず、美容的にはシミ、白髪を増やしてしまうので要注意。心の栄養「瞑(めい)想(そう)」や「呼吸法」は夏場も役立つ知恵。アーユルヴェーダの生活法をうまく活用して厳しい夏を乗り切りましょう。
 


インフォメーション

◆「アーユルヴェーダ・ストレスフルの方の ためのメディテーショントリートメント」

カウンセリング、瞑想(めいそう)、ヘッドマッサージ、 フェイシャル or ボディートリートメント


90分 8500円(税込み・8月末〈平日限定〉まで)

〈内容〉カウンセリングにより、使用するオイルやハーブパウダーを決定。瞑想を行い、心を落ち着かせた後にヘッドマッサージで頭皮を緩め、お顔のマルマ(ツボ)トリートメント or 体に滋養を与えるトリートメントでリフレッシュする!

※施術の問い合わせは、下記のi-PLANAまで

◆ペアーレ沖縄タピック
「秋のアーユルヴェーダ3回講座決定!」

10月7日(木)、28日(木)、11月4日(木)


全3回講座 4500円(税込み)

〈講座内容〉秋・冬に向けて心身を整える。夏にダメージを受けたお肌や髪の毛のケアから、秋・冬に向けて心身を整える食事まで。2日目には、ゆったりとしたヨガを行います。

講座ではアロエでヘアパックづくりも行う


■ペアーレ沖縄タピック
ご予約・問い合わせ先/098(934)6111


 




株式会社 i-PLANA
代表 知念伽央梨
・米国補完医療大学AUCM、グジャラートアーユルヴェーダ提携 Ayur Vedic Medicine Practitioner
・日本アーユルヴェーダヘルスカウンセラー


i-PLANA(アイプラーナ)
ホテルモントレ沖縄スパ&リゾート2F
恩納村冨着1550-1
電話098(964)1808

アイプラーナ北中城店
北中城村美崎111-4
電話090(1946)9030

メール/iplana.ayurveda@gmail.com

心も体も健康にアーユルヴェーダ


毎週木曜日発行・週刊ほ〜むぷらざ
「第1774号 2021年8月5日紙面から掲載」

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funokinawa編集部

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