毎日のレシピ
2017年6月29日更新
あまがし|琉球料理レシピ
[沖縄のごちそうレシピ]沖縄の行事菓子をおやつに|あまがしは、とろみが出るまでじっくり煮込みましょう。昔ながらの沖縄の行事菓子を、丁寧に作ってみませんか。
講師:松本嘉代子(松本料理学院学院長)
とろみが出るまで、じっくり煮込む
あまがし
材料(5人分) 調理時間50分
小豆 | 1カップ |
押し麦 | 3/4カップ |
黒砂糖 | 150g |
水 | 1カップ |
卵白 | 1個分 |
塩 | 少々 |
水 | 7カップ |
作り方
1. | 小豆は洗って5時間くらい水につけておく。 |
2. | 押し麦は、さっと洗って深めの鍋に入れ、たっぷりの水を加えて押し麦の透明感と濃度が出るまで煮る。 |
3. | 黒砂糖と分量の水を火にかけ、卵白を入れてあくを付着させて=写真① こす=写真②。 |
4. | 鍋に小豆とたっぷりの水を入れて強火にかけ、煮立ったら煮汁をこぼす(えぐみを取るため、1~2回ゆでこぼしをする)。新たに分量の水を加え、50分~1時間くらいゆっくり煮る=写真③。 |
5. | 小豆が軟らかくなったら2の押し麦と3の黒糖液を入れ=写真④、さらに20~30分くらい弱火で煮る。 |
6. | 濃度が出てきたら塩を加え、5~10分くらい煮て甘みをよく浸透させる=写真⑤。 |
<おいしそうなレシピがいっぱい!>沖縄の行事菓子をおやつに
講師
松本嘉代子(まつもと・かよこ)
1969年、沖縄県那覇市に松本料理学院設立、学院長。NPO日本食育インストラクター1級、全国料理学校協会 教員認定資格 特別師範、栄養士。琉球料理、沖縄家庭料理に精通し、幅広く活動。タイムス住宅新聞社発行の週刊ほ〜むぷらざで「ごちそうレシピ」「沖縄の行事と食」「イチから琉球料理」などのコーナーでもその魅力を多くの人に発信している。
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松本料理学院 098-861-0763
編集/柳田敏孝
『週刊ほーむぷらざ』ごちそうレシピ
第1563号 2017年6月29日掲載
[レシピ・あまがし・琉球料理]
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プランナー(企画・編集)
「自由に生きたい」。そのためには健康や豊かさについての情報を知ることから始まると思っています。だからこそこのサイトでの情報発信して、お伝えしていきたいと思っています。アメリカ南部をこよなく愛し、ゴスペルを歌うお弁当男子。あ、基本はハチャメチャな感じです。