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2017年6月29日更新

ポーポーとチンビン|琉球料理レシピ

[沖縄のごちそうレシピ]沖縄の行事菓子をおやつに|なめらかな薄い生地に、油みその入った「ポーポー」と、ふわふわで甘い「チンビン」。クルクル巻きで形は似ているけれど、味も食感も異なります。
講師:松本嘉代子(松本料理学院学院長)

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ポーポーとチンビン|琉球料理|松本料理学院
 

なめらかな薄い生地の中に油みそ「ポーポー」

ポーポー

材料(直径15cm×10枚)調理時間20分

油みそ  
 豚肉(Bロース) 50g
 サラダ油 適量
 白みそ 80g
 砂糖 大さじ3~4
 ショウガ(みじん切り) 小さじ1
 
 小麦粉 1・1/2カップ
 ベーキングパウダー 小さじ1
 水 1・1/4~1・1/2カップ
 サラダ油 小さじ2
サラダ油 適量

作り方

1.油みそを作る。
1.
豚肉はゆでて細かく切る=写真①。
2.
フライパンに油を熱して1を炒め、白みそと砂糖を加えてつやが出るまで炒め、ショウガを加える=写真②。
2.皮を作る。
1. 小麦粉とベーキングパウダーは一緒にふるっておく。
2.
ボウルに1の小麦粉を入れ、水を加えて泡だて器で混ぜ、ゆるやかなたねを作る=写真③。
3. 2をあみじゃくしでこしてサラダ油を加える。
4.
フライパンに油を少なめに敷き、3のたねを薄めに流し広げる=写真④。
5. 生地が鍋肌から離れてきたら、裏返して、ぬれ布巾の上に取る。
3.仕上げ
1.
皮の手前から3分の1のところに①の油みそを棒状に置いて=写真⑤、手前からクルクル巻いて仕上げる。
 



ふわふわ、黒糖の甘みが素朴「チンビン」

チンビン

材料(直径22cm×9枚分)調理時間18分

 小麦粉 250g
  ベーキングパウダー 小さじ2
  黒砂糖(粉) 150g
   2カップ
 サラダ油 小さじ1
サラダ油 適量

作り方

1. 黒砂糖は分量の水で煮溶かし、あくをすくい取り、布巾でこして冷ましておく。出来上がりは400mlにはかっておく(あくを丁寧に取るときは、卵白を入れてあくを付着させてすくい取り、布巾でこして冷ます)。
2. 小麦粉とベーキングパウダーをふるいにかけてボウルに入れ、1の黒砂糖液を加えてむらの無いように混ぜ、サラダ油を加える。
3.
熱したフライパンに多めに油を塗って2を流し入れ、表面にあばたのようにブツブツと穴が開いてきたら=写真①、裏返して焼く。
※火加減は中火よりやや弱くして、焦がし過ぎないように注意する。
4. 手前からクルクル巻く。



<おいしそうなレシピがいっぱい!>沖縄の行事菓子をおやつに



講師
松本嘉代子(まつもと・かよこ)
1969年、沖縄県那覇市に松本料理学院設立、学院長。NPO日本食育インストラクター1級、全国料理学校協会 教員認定資格 特別師範、栄養士。琉球料理、沖縄家庭料理に精通し、幅広く活動。タイムス住宅新聞社発行の週刊ほ〜むぷらざで「ごちそうレシピ」「沖縄の行事と食」「イチから琉球料理」などのコーナーでもその魅力を多くの人に発信している。

 

琉球料理を学んでみたいという方は↓

もっとおいしく!もっと上手に!
松本料理学院 098-861-0763


編集/柳田敏孝
『週刊ほーむぷらざ』ごちそうレシピ
第1563号 2017年6月29日掲載
[レシピ・ポーポー、チンビン・琉球料理]

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「自由に生きたい」。そのためには健康や豊かさについての情報を知ることから始まると思っています。だからこそこのサイトでの情報発信して、お伝えしていきたいと思っています。アメリカ南部をこよなく愛し、ゴスペルを歌うお弁当男子。あ、基本はハチャメチャな感じです。

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