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新型コロナウイルス

2022年7月14日更新

[沖縄]7日分の食品・日用品を

いつ感染するか分からない新型コロナ。自宅療養への備えとして備蓄品のリストや備蓄品を使った簡単レシピを提案している沖縄市健康福祉部市民健康課の担当者に、備えについて聞いた。

まさかのコロナに備えが肝心

7日分の食品・日用品を


Q どのくらいの量が必要?
陽性者は約10日、濃厚接触者は7日以上の療養・隔離期間が必要になります。沖縄市では、大人一人あたり1週間に最低限必要な食べ物の量をリストアップしました=下表(個人差があるので、家庭により調整してください)。家族間感染や症状によって療養期間が延びることもあるので、7日分以上の備蓄がオススメです。食べ慣れたものをストックして賞味期限内に消費し、消費した分を買い足すと、無駄にならずにすみます。

Q 療養中、意識して取り たい栄養素は何か。
タンパク質は体調が悪くなると減少しやすいので、積極的に取ってください。缶詰の魚や肉、納豆、豆腐などが取りやすいです。ビタミン・ミネラルも減少するので、冷凍野菜や果物、カット野菜などで取り入れて。呼吸器系の感染症の感染・重症化予防にいいビタミンDは、さば缶やキノコに含まれます。風邪予防に、亜鉛(貝類、アサリ)もオススメ。栄養素が含まれるゼリー飲料も手軽に取れます。

缶詰などを使った簡単なレシピ=下囲み=も提案しているので、参考にしてください。


Q オススメの備蓄品は。
体調が悪いときに初めてのものは食べにくいので、食べ慣れているものがベスト。生鮮食品が不足しがちになるので、冷凍の野菜や果物を常備しておくといいでしょう。キノコ類を冷凍保存しておくと、普段の料理にも使えて便利です。

Q 子どもがいる家庭で気をつけたいことは。
親の体調が悪くて料理ができない時に備えて、子ども一人で用意できる食べ物のストックを。小さな子がいる場合、開けやすいパウチタイプや、そのまま食べられるコーンフレーク、魚肉ソーセージ、長期保存できるパンなどがあると心強いです。

Q 食品以外に、備えるべ きものはあるか。
陽性になった方からトイレットペーパーや紙おむつなどを要望されることが多いので、日用品や薬も1週間分は備えておくといいですよ=左表。常備薬がある方は、かかりつけ医に多めにもらえるか相談してみてください。感染すると不安になることもあるので、事前に相談しておくことが安心につながります。

できる方はネットスーパーなど宅配サービスを利用しておくと、いざという時に助かります。

左から稲福南海さん(保健師)、新川綾乃さん(管理栄養士)、市の健康づくりキャラクターおきはくんをかぶった森口まり課長、川満聡子さん(管理栄養士)、新垣昭洋係長

 焼き鳥缶のまぜご飯

材料(2人分)
焼き鳥缶(タレ味)・・・・・・1缶(75g)
ホールコーン缶・・・・・・・・1/2缶(60g)
枝豆缶(冷凍でも)・・・・・・・1缶(60g)
パックご飯1パック・・・・・・(180g)
こしょう・・・・・・・・・・・・適宜

作り方
①ボウルにレンジで温めたパックご飯、焼き鳥缶をタレごと加える。
②①に汁気を切ったコーンと枝豆を加え、全体を混ぜ合わせる。好みでこしょうをふる。



 ひじきと豆腐のドレッシングあえ 


材料(2人分)
パウチタイプのひじき1袋(65g)
パウチタイプのミックスビーンズ1袋(50g)
好きなドレッシング適量
豆腐小1パック(150g)

作り方
ひじき、ミックスビーンズ、ドレッシングを混ぜ、豆腐の上にのせたら完成。



 ひじきとサラダチキンのマヨあえ 

材料(2人分)
パウチタイプのひじき・・・・・・・1袋(65g)
ほぐしサラダチキン・・・・・・・・1袋(80g)
冷凍枝豆・・・・・・・・・・・・・15g
マヨネーズ・・・・・・・・・・・・大さじ1

作り方
材料をすべて混ぜる。

 
まさかのコロナに備えが肝心
第1823号 2022年7月14日掲載

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栄野川里奈子

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編集者
おいしいものに目がないガチマヤー(くいしんぼう)。2016年に国際中医薬膳師の資格をとりました。おいしく健康に!が日々のテーマ。

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