毎日のレシピ
2016年5月26日更新
寄せ卵のすまし汁|沖縄のごちそうレシピ
沖縄料理に精通した松本料理学院の松本嘉代子学院長が教える「ごちそうレシピ」。
一番ダシでいただく吸い物。椀種、椀づま(あしらい)、吸い口で色鮮やかに季節を表現。
寄せ卵のすまし汁
卵 | 3個 |
生シイタケ | 小4個 |
絹サヤ | 4枚 |
一番ダシ | 3カップ |
塩 | 小さじ1/2 |
薄口しょうゆ | 少々 |
木の芽 | 4枚 |
1. | 鍋に湯を沸かし(中火)、溶きほぐした卵を流し入れて軽く火を通す。 |
2. | 巻きすの上に布巾を敷いて①の卵をすくい取ってのせ(写真2)、そのまま熱いうちに巻いて形を整える(写真3)。安定したら好みの大きさに切る。 ※両端は指で押して形を整える。 |
3. | 生シイタケは石づきを取って、飾り切りにしてゆでる。絹サヤは熱湯に塩をひとつまみ入れて、色良くゆでる。 |
4. | 一番だしを煮立てて、塩・薄口しょうゆで味を調える。 |
5. | ④の澄まし汁を少し取って、シイタケと絹サヤに下味をつける。 |
6. | 椀に寄せ卵を盛り付け、シイタケと絹サヤをあしらい、澄まし汁を注ぎ入れ、木の芽を吸い口にする。 ※吸い口は吸い物の香り付けをするもの。 |
講師
松本嘉代子(まつもと・かよこ)
1969年、沖縄県那覇市に松本料理学院設立、学院長。NPO日本食育インストラクター1級、全国料理学校協会 教員認定資格 特別師範、栄養士。琉球料理、沖縄家庭料理に精通し、幅広く活動。タイムス住宅新聞社発行の週刊ほ〜むぷらざで「ごちそうレシピ」「沖縄の行事と食」「イチから琉球料理」などのコーナーでもその魅力を多くの人に発信している。
編集/柳田敏孝
『週刊ほーむぷらざ』ごちそうレシピ・第1506号 2016年5月26日掲載
[ランチ・ディナー・レシピ・和食]
この記事のキュレーター
- スタッフ
- ぎだちゃん
これまでに書いた記事:107
プランナー(企画・編集)
「自由に生きたい」。そのためには健康や豊かさについての情報を知ることから始まると思っています。だからこそこのサイトでの情報発信して、お伝えしていきたいと思っています。アメリカ南部をこよなく愛し、ゴスペルを歌うお弁当男子。あ、基本はハチャメチャな感じです。