松本料理学院長 松本嘉代子氏|「イチから琉球料理」出版|fun okinawa~ほーむぷらざ~

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2018年5月10日更新

松本料理学院長 松本嘉代子氏|「イチから琉球料理」出版

基本しっかりと 51レシピ掲載


 

作りつなぎ 長寿生む食を

週刊ほ~むぷらざで創刊以来、約35年にわたって琉球料理を中心にレシピの連載を続けてきた松本料理学院長の松本嘉代子氏。4月末、これまでのレシピを取りまとめた「松本嘉代子のイチから琉球料理~家庭料理の作り方~」を出版した(発行・タイムス住宅新聞社)。
51のレシピと、だしの取り方や調味料、調理法の区分、調理器具など、琉球料理の基礎を掲載。初心者はもちろん、自己流で琉球料理を作っている人にもおすすめの1冊。この本に込めた松本氏の思いを聞いた。

 

本を出版するきっかけは?
ゴーヤーチャンプルーやラフテーなど琉球料理は全国的にも有名になりましたが、作り方がきちんと伝わっていない現状を見聞きしていると、「今のうちに伝えなくては」との思いに駆られたからです。

本の特徴は?
読むだけではなく実際に作ってもらいたいので、手順やポイント、野菜の特徴などをできるだけ具体的に載せました。
調理法についても、チャンプルー、イリチー、ンブシー、タシヤーなど、あいまいなまま使っている方もいるようなので、分類してあります。

基礎編のポイントは。
琉球料理によく使われる豚肉の部位や調理法、ゆで方をまとめました。さらに、調理の際に大切なだしの取り方も、豚、かつお節などを取り上げ、調味料、調理器具も紹介してあります。「シリシリー」は断面によって味の染み込み方が変わるので、そこも見てほしいですね、。

読者へメッセージを。
沖縄はかつて長寿県と言われていましたが、厚生労働省の発表では都道府県別平均寿命が沖縄の女性は7位、男性は36位です。これを聞いたときは本当にショックでした。
残念ながらそのようになった要因の一つに、食生活の変化が考えられるのではないでしょうか。先人が伝えた技、料理に込めた思いを次代に伝える一人として、「伝統の食は長寿を生む」と改めて思っています。「食文化」を守り、つないでいくことにこの本が役立てば幸いです。




レシピをより丁寧に分かりやすく
レシピは初心者にも作れるように手順をより丁寧に、素材の取り扱い方、押さえておきたいポイントを紹介



基本的なだしの取り方も再確認を
基本中の基本ともいえるだしの取り方は代表的な豚肉、かつお節をはじめ、昆布、しいたけを掲載。豚肉についてはだしだけでなく、ゆで方のコツも分かる。



プロフィル/1939年生まれ、沖縄県本部町で育つ。相模原女子短期大学家政科、国際クッキングスクール師範科卒業。1969年に松本料理学院を開校。1982年 スペイン・ベルギー文化親善奨励賞協会より食文化功労月桂冠金賞受賞、1999年 厚生大臣表彰(栄養指導業務)、2008年(財)日本食生活文化財団より食生活文化賞(教育功労賞)受賞、2012年 沖縄県文化功労賞(芸術文化:料理)受賞。2017年には初めて開催された沖縄県「琉球料理伝承人 琉球料理担い手育成講座」事業で講師を務める
【資格】
NPO日本食育インストラクター1級、全国料理学校
協会教員認定資格 特別師範、栄養士




本の購入・問い合わせ
(株)タイムス住宅新聞社
受付/平日10時~17時
098-862-1155
homeplaza.okinawa@gmail.com
 

【販売価格】
1500円(税別)
【販売場所】
タイムス住宅新聞社(那覇市久茂地・タイムスビル10階)、松本料理学院、宮脇書店(県内20店舗)、リブロ(リウボウ7階)、TSUTAYA壷川店。

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スタッフ
ちぃちゃん

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プランナー(企画・編集)
身の回りの「はてな?」や「なるほど!」を追い求めながら、好奇心のアンテナを張り巡らせて日々、取材中。何でもやるからには「徹底的」に。そのための息抜きも大切に。メリハリのある暮らしと、メリハリのある仕事のこなし方ができるよう心がけています。

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