キノコで「菌活」|喜びごはん[2]|fun okinawa~ほーむぷらざ~

沖縄で暮らす・食べる
遊ぶ・キレイになる。
fun okinawa 〜ほーむぷらざ〜

沖縄の魅力|スマイリー矯正歯科

きょうのごはん

毎日のレシピ

2017年5月4日更新

キノコで「菌活」|喜びごはん[2]

2年間連載してきた「楽ロビで元気家族!」がリニューアル。野菜に加えて、肉や魚も取り入れたお手軽レシピを提案します。
「喜びごはん」主宰。楽ロビokinawa 代表の大城佐和子さんがわかりやすく教えてくれる♪



「喜びごはん」では、体にやさしい常備菜を紹介しようと思う。お弁当や、食卓のもう一品の助けになればうれしい。
今回のレシピは「キノコ」を使う。秋のイメージが強いが、今は人工栽培技術が発達し、農薬も使っていないので、1年を通して安心して手に入れられる。

最近、腸内環境を整える「菌活」や「腸活」がはやっている。腸内の善玉菌を増やすために、体にいい菌や食物繊維を積極的に食べる、というものだ。実は「菌」は訓読みで「キノコ」と読む。キノコは菌100%の唯一の食材で、菌を効率よく摂取できる。100g約20キロカロリーと低カロリー。水に溶けない不溶性食物繊維が豊富で、便通を良くし、コレステロールを低下させる。

キノコのうまみ成分は60~70度で生成されるので、みそ汁にするときは、水から入れてゆっくり温度を上げるとうまみを十分に味わえる。種類によって栄養価の特徴があるので、ミックスして使うと、いいとこ取りができ、異なる食感も楽しめる。

キノコのマリネは、お酢の疲労回復効果もあるので、夏にピッタリ。5月に入ると暑さも本格的になってくるので体のケアに一層気を付けていきたい。


 

[レシピ]キノコのマリネ

材料
キノコ数種類 300g
ニンニク 1片
オリーブオイル 大さじ2
白ワインビネガー(リンゴ酢でもOK) 大さじ2
小さじ1
粒マスタード 小さじ1
きび糖 小さじ1
こしょう 少々
 
作り方
1. キノコは好みの大きさにカットして、ニンニクはみじん切りにする。
2. フライパンにニンニクとオリーブオイルを入れて火にかけ、香りが出たらキノコを入れて炒める。
3. キノコに火が通ったらその他の調味料を入れ、すぐに火を止める。
  ★冷蔵で4~5日保存可能。




[執筆者]
楽ロビokinawa 代表
大城佐和子さん(おおしろ・さわこ)
「喜びごはん」主宰。「楽ロビokinawa」代表。和合医療学会認定フードマイスター。楽ロビ講師。料理講座で安心・安全な食、体が喜ぶ食卓作りを提案する。子どもの味覚を育てる活動にも力を入れる。一女四男の母親。

「楽ロビ料理教室」開催中。
詳しくは楽ロビ沖縄のフェイスブック
TEL:090-1942-0408

 

喜びごはんレシピ 過去記事一覧

大城佐和子さんの喜びごはん|過去記事一覧
過去記事一覧


編 集/栄野川里奈子
毎週木曜日発行・週刊ほーむぷらざ「第1555号2017年5月4日紙面から掲載」

毎日のレシピ

タグから記事を探す

この記事のキュレーター

スタッフ
funokinawa編集部

これまでに書いた記事:4177

沖縄の大人女子を応援します。

TOPへ戻る