毎日のレシピ
2016年10月14日更新
小芋とかぼちゃの煮合わせ|沖縄のごちそうレシピ
沖縄料理に精通した松本料理学院の松本嘉代子学院長が教える「ごちそうレシピ」。素材の味がそれぞれ引き立つ秋の和食メニューをご紹介します。
素材の味がそれぞれ引き立つ
小芋とかぼちゃの煮合わせ
ふき(水煮) | 100g |
だし | 1カップ |
砂糖 | 大さじ1 |
みりん | 小さじ1 |
薄口しょうゆ | 大さじ2 |
カボチャ | 適宜 |
シメジ | 1パック |
小芋 | 10個 |
ニンジン | 10枚 |
だし | 1・1/2カップ |
砂糖 | 大さじ1 |
塩 | 少々 |
薄口しょうゆ | 大さじ2 |
1. | 鍋にだし、赤色の材料を入れてひと煮立ちさせ、容器に移してさます。 |
2. | ふきはサッと湯通しをしてザルに上げ、うちわなどで急速にさまし、①の中に入れて味を含ませる。 ※ふきの代わりにアスパラガスでも良い。今回は、アスパラガスを使用。 |
3. | 5ミリ厚さに切ったニンジンは楓(カエデ)型でやや厚めに型を抜き、ゆでておく。 |
4. | カボチャは、木の葉型の飾り切りをしておく。 ※周囲を葉の形に切って面取りをし、小刀で葉脈の模様をつける=写真。 ※ワタから煮崩れするので、ワタはきれいに取る。 |
5. | 小芋は皮をむいてゆでておく。 |
6. | 鍋に緑色の材料を入れ、ひと煮立ちさせ、二つの鍋に分ける。 |
7. | 一つの鍋にカボチャを入れ、煮えてきたら、シメジを加える=写真。 |
8. | もう一つの鍋に小芋を煮て、③のニンジンを入れて味を含ませる=写真。 |
9. | 器に⑦と⑧を入れ、②のふきを添える。 |
秋のレッスン生募集
10月から、秋のレッスン生を募集。きほんの家庭料理科、きちんと琉球料理科、パティシエの洋菓子の3コース。
<申し込み・問い合わせ>
松本料理学院
098-861-0763
講師
松本嘉代子(まつもと・かよこ)
1969年、沖縄県那覇市に松本料理学院設立、学院長。NPO日本食育インストラクター1級、全国料理学校協会 教員認定資格 特別師範、栄養士。琉球料理、沖縄家庭料理に精通し、幅広く活動。タイムス住宅新聞社発行の週刊ほ〜むぷらざで「ごちそうレシピ」「沖縄の行事と食」「イチから琉球料理」などのコーナーでもその魅力を多くの人に発信している。
編集/栄野川里奈子
『週刊ほーむぷらざ』ごちそうレシピ・第1526号 2016年10月26日掲載
[レシピ・小芋・かぼちゃ・しめじ]