毎日のレシピ
2025年5月22日更新
昔ながらの上品な甘さ サーターアンダギー|ごちそうレシピ
今回はお祝い事やおやつでも食べられる外はサクッと中はフワッとした「サーターアンダギー」を紹介します。
松本料理学院 学院長:松本嘉代子
昔ながらの上品な甘さ
サーターアンダギー

サーターアンダギーの材料と作り方
【材料(30~35個分) 調理目安時間50分】
小麦粉……………………550グラム
ベーキングパウダー……小さじ2
卵…………………………大4個
グラニュー糖……………300グラム
サラダ油…………………大さじ2
ゴマ(お好みで)………大さじ4
揚げ油……………………適量
打ち粉……………………適量
【作り方】
1 小麦粉とベーキングパウダーはふるいにかけておく。
2 ボウルに卵と砂糖を一緒に入れる=写真。

泡を立てないようにボウルの底に泡立て器をつけたまま、一気に20回混ぜ合わせる=写真。
3 2にサラダ油と(お好みで)ゴマを加えて1~2回さっと混ぜる。
4 3に1を入れ木しゃくしで軽く混ぜ=写真、ラップをかぶせて10分ほど冷蔵庫にねかして安定させる。

5 鍋に揚げ油を入れ、165℃ないし170℃に熱しておく。
6 手に生地がへばりつかないよう手粉(小麦粉)をつけ、4の生地をスプーンで取って直径3~5センチくらいの団子状に丸めて=写真、揚げ油の中に静かに入れる。

7 6が浮かび上がってきたら、自然に回転し、ぽっかり割れ目が2~3カ所できる。お箸で返しながら色よく揚げる=写真。

・油に泡が多く出てきたら温度が下がっているので注意
・竹串で刺すことで中まで火が通っているかを確かめることができます
松本嘉代子(松本料理学院 学院長)
『週刊ほ~むぷらざ』ごちそうレシピ
第1971号 2025年05月22日掲載
サーターアンダギー

サーターアンダギーの材料と作り方
【材料(30~35個分) 調理目安時間50分】
小麦粉……………………550グラム
ベーキングパウダー……小さじ2
卵…………………………大4個
グラニュー糖……………300グラム
サラダ油…………………大さじ2
ゴマ(お好みで)………大さじ4
揚げ油……………………適量
打ち粉……………………適量
【作り方】
1 小麦粉とベーキングパウダーはふるいにかけておく。
2 ボウルに卵と砂糖を一緒に入れる=写真。

泡を立てないようにボウルの底に泡立て器をつけたまま、一気に20回混ぜ合わせる=写真。

3 2にサラダ油と(お好みで)ゴマを加えて1~2回さっと混ぜる。
4 3に1を入れ木しゃくしで軽く混ぜ=写真、ラップをかぶせて10分ほど冷蔵庫にねかして安定させる。

5 鍋に揚げ油を入れ、165℃ないし170℃に熱しておく。
6 手に生地がへばりつかないよう手粉(小麦粉)をつけ、4の生地をスプーンで取って直径3~5センチくらいの団子状に丸めて=写真、揚げ油の中に静かに入れる。

7 6が浮かび上がってきたら、自然に回転し、ぽっかり割れ目が2~3カ所できる。お箸で返しながら色よく揚げる=写真。

・油に泡が多く出てきたら温度が下がっているので注意
・竹串で刺すことで中まで火が通っているかを確かめることができます
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チェック おいしく作る方法
1 グラニュー糖を使う
2 生地を混ぜ過ぎない・寝かし過ぎない
3 165~170℃で揚げる
・一つ目のポイントはグラニュー糖を使うこと。上白糖を使うと焦げやすくなります。
・二つ目のポイントは生地を作るときに混ぜる回数を抑え、寝かし過ぎないこと。混ぜる回数が多いと生地をまとめるのに必要な粉の量が多くなり生地が硬くなる原因になります。また、30分以上寝かせても硬くなってしまうので寝かせ過ぎにも注意しましょう。
・三つ目のポイントは油の温度。165~170℃で揚げるときれいに割れます。温度が低いと細かくひび割れて油を吸ってしまい、高過ぎると焦げたり、割れ過ぎたりするので注意が必要です。
1 グラニュー糖を使う
2 生地を混ぜ過ぎない・寝かし過ぎない
3 165~170℃で揚げる
・一つ目のポイントはグラニュー糖を使うこと。上白糖を使うと焦げやすくなります。
・二つ目のポイントは生地を作るときに混ぜる回数を抑え、寝かし過ぎないこと。混ぜる回数が多いと生地をまとめるのに必要な粉の量が多くなり生地が硬くなる原因になります。また、30分以上寝かせても硬くなってしまうので寝かせ過ぎにも注意しましょう。
・三つ目のポイントは油の温度。165~170℃で揚げるときれいに割れます。温度が低いと細かくひび割れて油を吸ってしまい、高過ぎると焦げたり、割れ過ぎたりするので注意が必要です。
松本嘉代子(松本料理学院 学院長)
『週刊ほ~むぷらざ』ごちそうレシピ
第1971号 2025年05月22日掲載