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2024年11月28日更新

とろとろに煮込んだ 足ティビチ汁|ごちそうレシピ

今回は、豚足を長時間煮込んだ「足ティビチ汁」の沖縄料理を紹介します。名嘉裕子(松本料理学院講師)

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とろとろに煮込んだ
足ティビチ汁


 足ティビチ汁の材料と作り方 
【材料(5人分) 調理目安時間120分】

豚足 ………………1.5kg
水……………………13~15カップ
昆布…………………2枚
大根 ………………600g
かつおだし…………適量
塩……………………小さじ1と1/2~2弱
しょうゆ……………少々
ヒハチ………………少々


【作り方】
 豚足は残り毛を焼いて、かみそりできれいにこそげ取る。長さ6センチの輪切りにした豚足を湯洗いする=写真





 大根は大きく切って、米とぎ汁でゆでて洗う=上写真。昆布は洗って水に戻し、結び昆布を作っておく=下写真


 鍋にたっぷりの水と豚足を入れて強火にかけて沸騰させる。あくが出たら1度、ゆでこぼしをする。

 ふたたび鍋に分量の水と3を入れ、強火にかけてあくを取る。途中で中火にし、弱火で2時間くらい煮込む。

 4がある程度軟らかくなったら、昆布を入れて静かに煮る。

 5が軟らかく煮えたら、蒸発して少なくなった煮汁をかつおだしで補い、7カップくらいにする。

 大根と塩、しょうゆを入れて味をよく浸透させる。

 深めの器に足ティビチ、昆布、大根を盛り付けて煮汁を注ぎ入れ、香辛料のヒハチをふりかけて供する。

※豚足は後ろ足の方が肉の部分が多い。


名嘉裕子(松本料理学院講師)
『週刊ほ~むぷらざ』ごちそうレシピ
第1947号 2024年11月28日掲載

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