ビューティー
2016年8月11日更新
化粧くずれや肌荒れの改善は、道具を正しく洗って清潔にすること|美makeup
資生堂ジャパン(株)沖縄オフィス
お客様担当・吉村浪子さんが教えてくれる「美の秘訣」
正しく洗って道具の清潔保つ
メーク用のスポンジやブラシ、パフなどの道具は清潔な状態で使用していますか?
化粧くずれや肌荒れといった肌の悩みは、汚れたスポンジ、ブラシなどに原因がある場合も考えられます。今の時期、汗をかきながらファンデーションをつけていると、スポンジには汗や皮脂、汚れが付着し、雑菌が増える原因に。そうした道具を使い続けていると肌トラブルにつながり、メークの仕上がりにも差がでてきます。
衣類で考えてみてください。着用した洋服は洗濯しますよね? メーク道具も一緒です。汚れたままで使わず、常に清潔を保ってメークを楽しみましょう。
*洗い方(スポンジ・パフ)
①汚れたスポンジは水でぬらさず専用スポンジクリーナーを直接付け、しみこませるようにもみ洗い。②すすぎ洗いは十分に。③水気を十分に切って陰干し(自然乾燥)。
*スポンジの交換の目安
スポンジ表面のキメが粗くなったり穴が開いたりと、弾力性がなくなり、ゴワついてきた時。
*メークブラシの洗い方
ブラシの洗い方(ファンデーションブラシ・チークブラシ・紅筆)
①ぬるま湯の入ったコップにスポンジクリーナーを適量入れる
②①に筆先を浸し、振り洗いする。※できるだけ金属部分はつけない。
ぬるま湯を取り換えながら汚れや洗剤の泡が立たなくなるまで十分にすすぐ
③筆先を手で軽く絞り、乾いたタオルでそっと筆先を挟み、水気を切る
④筆先を指で整える
⑤ブラシを横にして筆先に何も触れないようして乾かす。完全に乾いたら筆先を指で整える。
*洗剤選び
専用スポンジクリーナーがベストですが、食器洗い中性洗剤を薄めてもOK。
また、定期的に化粧品のケースについてる鏡もティッシュペーパーでから拭きし、キレイに整えましょう。美しい女性になる秘けつですよ!
[執筆]
資生堂ジャパン(株)沖縄オフィス
お客様担当 吉村浪子
『週刊ほーむぷらざ』美makeup 第1517号 2016年8月11日掲載
この記事のキュレーター
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- 相馬直子
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編集者
横浜市出身、沖縄で好きな場所は那覇市平和通り商店街周辺と名護から東村に向かう途中のやんばる。ブロッコリーのもこもこした森にはいつも癒されています。「週刊ほ〜むぷらざ」元担当。時々、防災の記事なども書かせていただいております。被災した人に寄り添い現状を伝えること、沖縄の防災力UPにつながること、その2点を記事で書いていければいいです!