宇栄原千春さん／管理栄養士
うえはら・ちはる／(株)Caloria代表取締役社長。管理栄養士として病院に勤務した後、2006年に独立。減量指導にあたる。2018年、独自のダイエット理論を体系化した「ミールトレーニング®️」を開発

６㌔減量＋心も体も整える

今回のダイエット成功者
自分に自信が持てませんでしたが、食事を通して自分と向き合うことで自己肯定感がアップ。行動した自分を褒めたい！

Jさん（女性）　
年齢：59歳
身長：153cm
仕事：パートタイム勤務
家族：義母
運動：ヨガ週２～３回
好き嫌い：脂っこい物が苦手

■ミールトレーニング®後の体の変化■

ミールトレーニング®とは？
食事サポート・行動サポート・ファスティングサポート・カウンセリング・コーチングなどを科学的で効果的な独自の手法で提供するプログラム。

BEFORE　　　　　　　AFTER

体重53㎏                   ▶︎46.9㎏
体脂肪量15.79㎏　　　　 ▶︎10.92㎏
内臓脂肪レベル8 　　 　▶︎5
腹囲71cm 　　　　　　 ▶︎68cm

60代女性が３カ月で！

体重…－6.1㎏！
体脂肪量…－4.87㎏！



Q 始めたきっかけは？

A ３年前に夫を亡くし、「この先どうなるんだろう」とメンタルが不安定になっていたんです。そんな時、「彩職賢美」に紹介されていた宇栄原さんの記事を思い出したのがきっかけ。心身共に健康に生活していくためにも食事は大切。自分でできることはやらなくちゃとスタジオを訪ねました。


Q どんな方法で痩せましたか？

A まず受けたのがカウンセリング。ダイエットももちろんですが、食事からメンタルを整え、自分に自信をつけることを目標に、まずはファスティング（断食）を組み合わせた１０日間のショートコースを受講しました。その際、「こういう食べ方をすると私は元気になるな」「この食材は体にいいな」と食事について振り返るうちに、若い頃、自己流のダイエットで体を壊したことを思い出して。若さや命のありがたみについて考えさせられましたね。

続けて、ダイエットや食事について学ぶ座学と、学びを実践するトレーニングを組み合わせたベーシック講座を受講。体の中で行われる消化の仕組みや栄養の働き方を学ぶうちに、私の体ってすごいなぁと思えるように。それまで甘い物を食べ過ぎていたことに気付き、自分を大切にする食事の内容や食べ方についても学ぶことができました。

もともと脂っこいものは苦手ですが、タンパク質をバランス良くしっかり取ることが大事だと知り、脂身が少ないササミなどを選んで食べるように。最終的に体重は６・１㌔減量。心の重荷を少しずつ手放せるようになりました。


トレーニング中のある日のJさんの食事。魚の煮つけや卵料理でタンパク質もしっかり

 「自分を大切にする食べ方」を学習 
Q トレーニングを振り返っての感想は？

A 食事を通して自分と向き合うことで自己肯定感がアップ。自分を守れるのは自分しかいないこと、そのためにもまずは食事をしっかり整えることが大切だと実感。ミールトレーナーのアドバイスで生野菜をしっかり食べるようになったおかげで、同居する９０歳の義母も「便通が良くなった」と喜んでくれて。健康づくりだけでなくコミュニケーションも深まりました。

以前は興味があっても躊躇する自分がいましたが、動くことでしか新しい風は吹かない。今は行動した自分を褒めてあげたいですね。ミールトレーナーとのご縁に感謝し、学びを実践しつつ、新しいことに挑戦していきたいです。

❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎
               
 ミールトレーナーから 
食事の乱れは心の乱れに 食から心身を整える

心と体はつながっていること、食事で身も心も整えられることを、最も体感されたのがＪさんです。

受講する前は、甘い物を食事代わりにしていたこともあったようですが、食事の乱れは自律神経の乱れにもつながります。トレーニングでは３食きちんと食べることを実践し、食事を整えることでメンタル面も安定されました。今では「オープンな自分でいたい」「次は家を整理しよう！」と、前を向かれていますよ。


 ダイエットの一歩！  まずは体験会へ 
ミールトレーニング®で大切にしているのは「腸活」。体験会で、腸活食を食べ、翌日には体重が0.5㎏減った方も！ 体験会の詳細や開催日の確認、申し込みは下記のURLから。
【URL】https://caloria.biz



「これが最後のダイエット」のバックナンバーはこちらから。
 

---

『週刊ほ〜むぷらざ』これが最後のダイエット
第1814号　2022年5月12日掲載