企業紹介
2021年10月28日更新
[沖縄・企業紹介]沖縄の魅力|日常を離れ心身を癒やす|Wayn-Zen恩納荘園|代表|石 蕾 さん
沖縄の魅力を発信する企業を紹介。vol.349
「コロナ時代こそ、天地自然との調和がますます重要。自分を見つめ直す機会です」と、Wayn-Zen恩納荘園のロビーで話す代表の石蕾さん
日常を離れ心身を癒やす
Wayn-Zen恩納荘園
代表 石 蕾さん
県内唯一の瞑想(めいそう)研修センター・ファスティング(断食)道場として2019年から恩納村で開業しているリトリート施設「Wayn(ウェイン)-Zen(ゼン)恩納荘園」。同様の施設が中国をはじめ台湾、マレーシア、アメリカにある。代表の石蕾(せきらい)さん(48)は「誰でも簡単にできる瞑想などを通して、お客さまに体から心まで全面的な健康と喜びを差し上げたい」と話す。
Q どういった過ごし方ができますか?
A当施設のコンセプトはリトリート。これは仕事や生活から離れた非日常的な場所で、自分と向き合うことで本来の自分を取り戻し、心と体を癒やす時間の過ごし方のことです。施設では、呼吸、睡眠、食事、体、心の調整を行います。自然のエネルギーを吸収しながら誰でも簡単にできる独自の瞑想を中心に、ヨガ・お茶・お香セラピーなどさまざまな癒やしのプランがあります。
週末2泊3日のスムージー断食リトリートは、朝から晩まで充実した四つのプランを用意。ファスティングが苦手な方は養生食も楽しめます。自然と一体となる中で心身の状態を整えることが期待できます。その前後の日からの宿泊もできますし、気軽に参加できる日帰りプランや一泊体験プランもあります。
施設内の道場で瞑想やヨガを行い、自分と向き合いながらゆったりとした時間が過ごせる
瞑想とヨガは施設内の道場で行いますが、ビーチや海が望める展望台で行うプランも用意しています。お客さまから「道場というと大変なイメージがあったが、逆で、こんなに心も体も休まる経験はなかった」との声もいただいています。
客室には各プランで提供しているお茶やお香をご用意。室内にはあえてテレビを置かず、Wi-Fiも設置していません。お客さまはさまざまな情報であふれた日常から離れ、ゆったりとした時間を過ごされています。コロナ禍の昨今、感染症対策も徹底。最大40人利用できるところを半分に人数制限することで密を避けるようにしています。
Q レストランの食事は?
A 医食同源をテーマに、野菜やハーブがたっぷりのヘルシーなメニューです。食材は県産の旬のものを中心にその日仕入れた食材を使っており、ドラゴンフルーツのつぼみといった地元でも珍しい食材が味わえることもあります。素材本来の味が楽しめるよう味付けはシンプルにしています。料理の内容はビーガンの方への対応も可能です。
Q 今後の展開は?
A コロナ禍の昨今、巣ごもり生活でストレスを抱えている方も多いと思います。そんな県内の方にも利用していただきたい。県内プラン=囲み参照=や、瞑想や中国式のお茶などが体験できるランチ付き日帰りプランも用意しておりますので気軽に足をお運びください。
県内プランを用意
Wayn-Zen恩納荘園では、瞑想と断食で、心身をリフレッシュする「断食&瞑想リトリートプラン」(2泊3日・3泊4日)の料金が通常より20%引きになる県内プランを用意している。
■問い合わせ先/
Wayn-Zen恩納荘園 恩納村名嘉真1765-13
電話098(967)7666
『週刊ほ〜むぷらざ』発信!沖縄の魅力ー未来をつくる企業ー<349>
第1786号 2021年10月28日掲載