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2020年5月14日更新

熟成させると パワーアップ!|薬膳華みそで体の免疫アップ[2]

知念美智子さんが、薬膳華みそを取り入れた食事作りを紹介します。(聞き手:栄野川里奈子)




 今回のみそ汁には、エンドウ豆と豚のソーキ骨のスーチカー、ンスナバーが入っています。
読谷村楚辺に伝わる家庭の味ということで、友人の比嘉成子さんから教わりました。現代は沖縄でも、さまざまな国の料理を手軽に味わえますが、体作りの基本は日々の家庭料理。その中で、毎日使う調味料は大切です。みそは、昔からお母さんが作る家庭の調味料でした。
 
 みそにはもともと血圧や血糖値を下げる力、放射線を排出し免疫力を高める力があり、そうした力は半年以上熟成させると高まると広島大学の渡邊敦光名誉教授がおっしゃっています。そのため、薬膳華みそは半年以上熟成させたもののみを販売しています。薬膳華みそには、玄米、黒ゴマ、黒大豆、黄大豆、ハトムギが入っていて、黒ゴマによって発酵の過程でうまみと甘味が加わり、おいしく熟成が進みます。麹(こうじ)の立て方や材料を工夫。何度も失敗を繰り返しましたが、子どもにより良いものを食べさせたい、という思いが支えになりました。


知念美智子さん。(有)ハイビスカスクッキングスクール校長。食育研究家。「薬膳華みそ」を考案、特許を取得。文部科学大臣表彰創意工夫功労者賞受賞。沖縄県産業まつりで県知事賞受賞。毎週土曜日に薬膳みそ教室を開催。​

編集/栄野川里奈子
『週刊ほ〜むぷらざ』薬膳華みそで体の免疫力アップ[2]
第1706号 2020年5月14日掲載

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おいしいものに目がないガチマヤー(くいしんぼう)。2016年に国際中医薬膳師の資格をとりました。おいしく健康に!が日々のテーマ。

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