毎日のレシピ
2019年1月3日更新
食物繊維は腸内細菌の大好物|酵素でイキイキ!
麹(糀)を使った調味料や簡単な料理を紹介。
執筆者:仲宗根悦子<10>
お祝いに、よく使われる田芋りんがく(でんがく)。糀で発酵させることで、砂糖を使わなくても、優しい甘さに仕上がります。田芋に含まれる食物繊維は、腸内細菌の大好物! ビタミンやファイトケミカルの含まれたフルーツといただくと、より酵素が取れてお勧めです。レシピは、田芋以外に、サツマイモやサトイモでも応用できますよ。
田芋のりんがく
[材料]
田芋(皮をむいて)1キロ、水、米糀400グラム
[作り方]
①米糀がひたるくらいの水を炊飯器に入れ、保湿で発酵させる。約1~2時間後、取り出してブレンダーでつぶす。
②炊飯器に一口大に切った田芋、ひたるくらいの水を入れて炊く。
③②を55~58度まで冷まし、①を加えて混ぜる。炊飯器で7時間保湿して発酵させる。
④③を冷ます。クラッカーに載せて、フルーツをトッピング。
※冷蔵で2日、冷凍で1カ月保存可能。酵素が活きているので、レンジでの加熱や火は加えず、冷蔵庫か常温で解凍を。
砂糖を使わず、十分な甘さに
執筆者
仲宗根悦子
仲宗根糀家代表取締役社長。米糀や発酵調味料の製造・販売、講演を行う。ビジネスサプリメントアドバイザー、ホリスティック栄養アドバイザー
毎週木曜日発行・週刊ほーむぷらざ
「第1640号 2019年1月3日紙面から掲載」