毎日のレシピ
2018年11月1日更新
パパッとできちゃう! 低糖質COOKING|カブとキノコのボルシチ風
糖質18.6g(2人分)|低糖質レシピ[19]
今回紹介するのはウクライナの伝統料理ボルシチを参考にしたスープです。ボルシチといえば赤カブのビーツを多く使った真っ赤な色が特徴ですが、今回はトマト缶を使って手軽にできる、低糖質なメニューに仕上げました。
年末年始など人が集まる時には皆で鍋を囲むスタイルでも楽しめますよ。寒くなるこれからの季節におすすめのメニューです。
トマトでボルシチ風に
カブとキノコのボルシチ風
糖質18.6g(2人分)
[材料・2人分]牛肉200g(ステーキ用・焼き肉用がおすすめ)
キャベツ150g
カブ2個
玉ネギ1/4
ニンニク1片
タカのツメ少々
ダイストマト100g
水500ml
塩小さじ1/3
オリーブオイル少々
エリンギ40g
マイタケ45g
コンソメ小さじ1
塩・こしょう少々
サワークリーム(トッピング用)
[作り方]
①牛肉を厚めに切り、両面に塩とこしょうを振る。
②カブは水で洗い、皮をむいて角を取る。茎の部分は残しておく。
③エリンギとマイタケは大きめに切り、ニンニクはスライスする。
④キャベツも大きめに切り、玉ネギは1/4のまま使う。
⑤熱した鍋にオリーブオイルを敷き、牛肉を並べて強火で焼く。
⑥肉を裏返し、軽く火が通ったらニンニクを加える。
⑦ニンニクの香りが出たらカブ、キャベツ、玉ネギ、ダイストマトの順に鍋に入れ、最後にコンソメとタカのツメを加える。
⑧水を入れて沸騰するまで1度煮込み、沸騰したら弱火にして15分煮込む。
⑨エリンギとマイタケを入れ、弱火でさらに15分煮込んだら完成。
真栄城悟さんのワンポイント
肉には隠し包丁を
- 煮込み料理なので、肉は硬めの部位でも良い。食感が残るように、ステーキ用や、焼肉用などがおすすめ。
- 肉は塩とこしょうを振る前に、繊維を切るイメージで隠し包丁を入れると軟らかくなる。
- 牛肉が苦手な場合は鶏肉を使用してもOK。
カブは茎を残して
- カブの茎は、盛り付ける際に見栄えが良くなるので、残しておく。
- 茎の根元には砂がたまりやすい。つまようじを使って流水で丁寧に洗うと砂がきれいに取れる。
- 具材を煮込む時は、火が通りずらいものから先に鍋に入れる。
- 煮込む時は落とし蓋をする。落とし蓋をすることで水分の蒸発を防ぎ、具材に火が入りやすくなる。クッキングペーパーやアルミホイルでも代用できる。
- 好みでサワークリームを入れて食べると違った味が楽しめる。
真栄城悟
まえしろ・さとる/県内で4店舗の飲食店を展開するピノーグループ統括。ホテルやレストランでの経験を基に、現在は低糖質メニューの講習会や先進地の視察などを行う。現在はピノ―グループ全般のメニュー開発を担当している。
<パパッとできちゃう!! 低糖質Cooking>
編集/宮里知可乃
毎週木曜日発行・週刊ほーむぷらざ
「第1632号 2018年11月1日紙面から掲載」
この記事のキュレーター
- スタッフ
- 比嘉知可乃
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新人プランナー(企画・編集)
1990年生まれ、うるま市出身。365日ダイエット中。
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