毎日のレシピ
2018年2月8日更新
パパッとできちゃう! 低糖質COOKING|季節野菜と牛肉のソテー
糖質8.29g|低糖質レシピ[10]糖質を抑える低糖質ダイエット。飲食店を展開するPINO(ピノー)グループと週刊ほ〜むぷらざがコラボし、気軽に作れる低糖質メニューを紹介します。調理・監修はピノーグループ総料理長の真栄城悟さんです。
隠し味でコク出して
今回は「季節野菜と牛肉のソテー」を紹介します。レアで牛肉の味を堪能できるランプ肉を使って、粒マスタード風味のソテーです。赤ワインを加えた華やかな印象のソースで、ソースのあしらい方を工夫すると、見た目もおしゃれに。もうすぐやって来るバレンタインデーには甘い物が苦手な方にもチョコの代わりに、大人の味としてプレゼントするのもおすすめ。しょうゆを隠し味にするとコクが出てきます。
季節野菜と牛肉のソテー
糖質8.29g
牛・ランプ肉 | 120g |
白菜 | 50g |
ニンニク(みじん切り) | 1片 |
オイル(好みの) | 大さじ1 |
[ソース] | |
赤ワイン、バルサミコ酢 | 各大さじ2 |
粒マスタード | 小さじ1/2 |
バター | 5g |
しょうゆ、塩・こしょう | 少々 |
パセリ | 適宜 |
① | 牛肉に塩・こしょうで下味を付け、一口大に切る。白菜は軸の部分は繊維に沿って細切りに、葉は大き目に切っておく。 |
② | フライパンに好みのオイルを熱し、①の牛肉を入れて焼き色が付いたらすぐに取り出す。 |
③ | ソースは、②のフライパンに白菜の軸の部分を入れ、火が通ったら赤ワイン、バルサミコ酢、ニンニクを加え、白菜の葉の部分を入れて強火にする。 |
④ | ③にしょうゆ、粒マスタードを入れて、全体的に混ざったらバターを加える。 |
⑤ | ④に②の肉を戻し、ソースをからめて出来上がり。 |
真栄城悟さんのワンポイント
オイルを十分に熱して
- 肉は厚めの肉(写真)をひと口大に切って、肉のうま味を味わう。
- 肉の表面に焼き色を付けたいので、オイルを十分に熱してから肉を入れる。
- 白菜の軸の部分を繊維に沿って切るのはしゃきしゃきとした食感を楽しむため。葉は火が通りやすいので大きめに切って、軸と葉の食感の違いを堪能できる。
- 白菜の代わりに好みの野菜を使ってもよい。この時期はホウレンソウや、ゆでたカリフラワー、ブロッコリーなどもおすすめ。
- 火加減を調整する場合、フライパンを火からずらして温度を下げると簡単に調整できる(写真)。
- ソースを作る場合、バルサミコ酢と赤ワインを加えてから強火にすることで、酸味とアルコール分をしっかり飛ばす(写真)。
- ソースの仕上げに加えるバターはできれば無塩がおすすめ。通常のバターを使う場合は、しょうゆや、肉の下味用の塩を減らして味を調整する。
子ども向けソースも
- 子ども向けにする場合は、生クリームを使った「白いソース」でまろやかさを出すのもおすすめ。白ワインが大さじ2、生クリームが大さじ1の割合にする。
真栄城悟
まえしろ・さとる/ピノーグループ総料理長。ホテルやレストランでの経験を基に、現在は低糖質メニューの講習会や先進地の視察などを行う。現在は総料理長としてグループ全般のメニュー開発を担当している。
◆今回紹介した「季節野菜と牛肉のソテー 粒マスタードソース」は浦添市城間の隠れ家ピノー、那覇市おもろまちの食彩ダイニング・ピノーで、2月13日(火)以降、メニューとして登場します。これまでこのコーナーで紹介した9種のメニューも味わうことができます。
<パパッとできちゃう!! 低糖質Cooking>
編集/高江洲千里
毎週木曜日発行・週刊ほーむぷらざ
「第1594号 2018年2月8日紙面から掲載」
この記事のキュレーター
- キュレーター
- ちぃちゃん
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元企画・編集プランナー
身の回りの「はてな?」や「なるほど!」を追い求めながら、好奇心のアンテナを張り巡らせて日々、取材中。何でもやるからには「徹底的」に。そのための息抜きも大切に。メリハリのある暮らしと、メリハリのある仕事のこなし方ができるよう心がけています。