毎日のレシピ
2016年11月10日更新
ホウレンソウと菊の花のお浸し|沖縄のごちそうレシピ
沖縄料理に精通した松本料理学院の松本嘉代子学院長が教える「ごちそうレシピ」。今回は旬の食材を使った和食を紹介します。ひと手間かけて、美しく上品に。秋のおいしさを思い切り楽しみましょう。
菊の香りがさわやか
ホウレンソウと菊の花のお浸し
材料(5人分)調理時間15分
ホウレンソウ | 200g |
菊の花 | 適宜 |
だし | 1・1/2 |
カップ酒 | 大さじ1 |
みりん | 大さじ1・1/2 |
薄口しょうゆ | 大さじ2 |
1. | ホウレンソウはたっぷりの熱湯でゆでて冷水に取ってそろえ、4cm長さに切る。 |
2. | 菊の花はほぐして熱湯に酢を加えてさっとゆで、冷水に取って水気を切る。 ※少量の酢を入れると、より鮮やかになる |
3. | 鍋にだしを煮立て、酒、みりん、薄口しょうゆを加えて再び煮立てる。 |
4. | ①のホウレンソウ、②の菊の花を③に加えて浸しておく。 |
5. | 器に④を汁ごと盛り付けて供する。 |
講師
松本嘉代子(まつもと・かよこ)
1969年、沖縄県那覇市に松本料理学院設立、学院長。NPO日本食育インストラクター1級、全国料理学校協会 教員認定資格 特別師範、栄養士。琉球料理、沖縄家庭料理に精通し、幅広く活動。タイムス住宅新聞社発行の週刊ほ〜むぷらざで「ごちそうレシピ」「沖縄の行事と食」「イチから琉球料理」などのコーナーでもその魅力を多くの人に発信している。
編集/栄野川里奈子
『週刊ほーむぷらざ』ごちそうレシピ・第1530号 2016年11月10日掲載
[レシピ・ホウレンソウと菊の花のお浸し・ほうれん草・菊]