毎日のレシピ
2016年10月27日更新
鮮やかなクヮンソウの花の甘酢漬け|沖縄のごちそうレシピ
沖縄料理に精通した松本料理学院の松本嘉代子学院長が教える「ごちそうレシピ」。長期間の保存がきくので、短い旬の間に作るといいですね。
料理に添えて、彩り鮮やかに。長期保存ができます。
クヮンソウの花の甘酢漬け
材料
クヮンソウ(アキノワスレナグサ)の | |
花 | 300g |
酢 | 適量 |
【甘酢】 | |
酢 | 150ml |
砂糖 | 150ml |
塩 | 少々 |
1. | 調味料を合わせて、甘酢を作っておく。 |
2. | クヮンソウの花は花粉の部分を取り除き、水洗いをする。 |
3. | たっぷりの湯を沸かして酢を加え、クヮンソウを軽く(2~3分)ゆでる。 ※湯に入れる酢は色止めの効果があるので、忘れずに。 |
4. | 熱いうちに甘酢に漬け込む。 ※ガラスのボウルなどを使うと良い。 |
甘酢に入れた直後の色 |
|
3分ほど経過すると、より鮮やかに変化する。 |
|
5. | ふた付きの広口びんに④を移して保管する。 ☆数カ月から1年ほど、長期保存ができる。写真左は、約1年前に漬けたもの。今回作ったものと比べても、鮮やかな色合いが確認できる。 ☆花はこの時期にしか手に入らないので、見付けたらぜひ保存がきく甘酢漬けにしてみましょう。 ☆クヮンソウは「ニーブィグスィ(よく眠れる薬)」とも言われ、安眠効果があるとされている。花にもその効果があるが、主に茎の部分を肉などと一緒に煮込んで使う。 |
講師
松本嘉代子(まつもと・かよこ)
1969年、沖縄県那覇市に松本料理学院設立、学院長。NPO日本食育インストラクター1級、全国料理学校協会 教員認定資格 特別師範、栄養士。琉球料理、沖縄家庭料理に精通し、幅広く活動。タイムス住宅新聞社発行の週刊ほ〜むぷらざで「ごちそうレシピ」「沖縄の行事と食」「イチから琉球料理」などのコーナーでもその魅力を多くの人に発信している。
編集/柳田敏孝
『週刊ほーむぷらざ』ごちそうレシピ・第1528号 2016年10月27日掲載
[レシピ・クヮンソウ・酢漬け]
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「自由に生きたい」。そのためには健康や豊かさについての情報を知ることから始まると思っています。だからこそこのサイトでの情報発信して、お伝えしていきたいと思っています。アメリカ南部をこよなく愛し、ゴスペルを歌うお弁当男子。あ、基本はハチャメチャな感じです。