ヘルスケア
2019年12月5日更新
矯正歯科認定医が答えます! 気になる矯正歯科治療
ニーズが高まり続ける矯正歯科治療。長い時間と費用が掛かるので、治療を受ける前に知っておきたいことは多い。日本矯正歯科学会認定医として27年。1500人以上の矯正治療を手掛けてきた、上運天歯科矯正歯科の上運天修院長が、よくある質問に答えます!
早めの治療計画がカギ!
Q.歯の矯正にはどんな治療法があるの?
矯正歯科治療は矯正装置を使い、歯や顎の骨に力を掛け、ゆっくりと動かして歯並びとかみ合わせを治していきます。 装置を歯の表側に装着する矯正をはじめ、歯の裏側に装着するリンガル矯正や、より「目立たない」ことで人気のマウスピース矯正があります。 歯の表側に装着する矯正は、他の治療に比べてリーズナブルですが、見た目が気になるという方もいます。 リンガル矯正は他人から見えづらいのが利点ですが、舌が装置に当たるため違和感を感じることもあります。 マウスピース矯正は透明で薄く、周囲から気づかれにくいというメリットがありますが、歯を大きく移動する矯正には向いていません。一人一人に適した治療方法を選ぶことがとても大切です。
装置を歯の表側に装着する歯科矯正治療
話題の矯正歯科治療 インビザライン
インビザラインはオーダーメードのマウスピースを装着し、2週間に1回、少しずつ形を変えたマウスピースをつけることで歯を矯正します。 当院では県内では数少ない3Dスキャナーで歯並びを計測することで、治療精度を上げ、装着していても周囲から気づかれないほど、マウスピースのフィット感も向上。光が当たることで治療期間を半分に短縮できるオーソパルスも導入しており、多くの患者様に選ばれています。
Q.いつ始めたらいいですか?
矯正歯科治療は、なるべく早く専門医に診断してもらい、計画的に治療するのがベストです。近年では大人になってから矯正歯科治療を始める方も増えていますが、成長が止まってしまった後は治療はより難しくなってしまいます。当院では、相談だけでも気軽にしてもらえるよう、1100円で矯正相談を受けています。「気になるな」と思ったら、ぜひ早めにご相談ください。
Q.矯正歯科治療の費用ってどれくらい?
特殊な病気の場合を除いて、一般的に矯正歯科治療は健康保険が適用できない自費診療となり、子どもと大人、治療法の違い、かかる期間によっても費用が変わってきます。非常に専門性の高い医療であり、高額になる上、長い治療期間中に想定外の動きが出る可能性もあります。適切な判断には知識と技術が欠かせません。安心して信頼できる専門医へご相談いただけたらと思います。
上運天歯科矯正歯科医院
院長 上運天修
1992年、鹿児島大学歯学部卒。同年、田中矯正歯科勤務。日本矯正歯科学会入会。2002年、同学会の認定医を取得。09年、上運天歯科矯正歯科開業。矯正歯科の専門医として、23年にわたり、1500人以上の矯正治療を手掛ける。
Q.歯の矯正にはどんな治療法があるの?
矯正歯科治療は矯正装置を使い、歯や顎の骨に力を掛け、ゆっくりと動かして歯並びとかみ合わせを治していきます。 装置を歯の表側に装着する矯正をはじめ、歯の裏側に装着するリンガル矯正や、より「目立たない」ことで人気のマウスピース矯正があります。 歯の表側に装着する矯正は、他の治療に比べてリーズナブルですが、見た目が気になるという方もいます。 リンガル矯正は他人から見えづらいのが利点ですが、舌が装置に当たるため違和感を感じることもあります。 マウスピース矯正は透明で薄く、周囲から気づかれにくいというメリットがありますが、歯を大きく移動する矯正には向いていません。一人一人に適した治療方法を選ぶことがとても大切です。
装置を歯の表側に装着する歯科矯正治療
話題の矯正歯科治療 インビザライン
インビザラインはオーダーメードのマウスピースを装着し、2週間に1回、少しずつ形を変えたマウスピースをつけることで歯を矯正します。 当院では県内では数少ない3Dスキャナーで歯並びを計測することで、治療精度を上げ、装着していても周囲から気づかれないほど、マウスピースのフィット感も向上。光が当たることで治療期間を半分に短縮できるオーソパルスも導入しており、多くの患者様に選ばれています。
Q.いつ始めたらいいですか?
矯正歯科治療は、なるべく早く専門医に診断してもらい、計画的に治療するのがベストです。近年では大人になってから矯正歯科治療を始める方も増えていますが、成長が止まってしまった後は治療はより難しくなってしまいます。当院では、相談だけでも気軽にしてもらえるよう、1100円で矯正相談を受けています。「気になるな」と思ったら、ぜひ早めにご相談ください。
Q.矯正歯科治療の費用ってどれくらい?
特殊な病気の場合を除いて、一般的に矯正歯科治療は健康保険が適用できない自費診療となり、子どもと大人、治療法の違い、かかる期間によっても費用が変わってきます。非常に専門性の高い医療であり、高額になる上、長い治療期間中に想定外の動きが出る可能性もあります。適切な判断には知識と技術が欠かせません。安心して信頼できる専門医へご相談いただけたらと思います。
上運天歯科矯正歯科医院
院長 上運天修
1992年、鹿児島大学歯学部卒。同年、田中矯正歯科勤務。日本矯正歯科学会入会。2002年、同学会の認定医を取得。09年、上運天歯科矯正歯科開業。矯正歯科の専門医として、23年にわたり、1500人以上の矯正治療を手掛ける。
毎週木曜日発行・週刊ほ〜むぷらざ
「第1688号 2019年12月5日紙面から掲載」