ビューティー
2017年2月23日更新
「肌のいま」知り美肌へ|美makeup
資生堂ジャパン(株)沖縄オフィス
お客様担当・板谷さちさんが教えてくれる「美の秘訣」
朝晩はまだ肌寒さが残るものの、日中は春の気候に移ろいつつあります。春は一年で最も肌が不安定になる季節です。
冬に受けたダメージの蓄積や三寒四温といわれる不安定な気候の影響などにより、肌は不安定になったり敏感になったり不調が現れやすくなります。不調を感じさせないきれいな肌であり続けたいものですね。
では、きれいな肌といわれて、あなたはどのような肌を想像するでしょうか。
健やかで美しい肌の指標は次の三つです。
1.みずみずしい潤いがある
そのためには角質の状態が良好で、水分が十分に保たれている必要があります。そうすれば、キメが整い、みずみずしく、しっとり柔らかな肌になります。
2.血色がよく、透明感がある
表皮の状態が良好で、角層が重層化していないこと。メラニン代謝がスムーズに行われていることが不可欠です。
3.ハリと弾力がある
欠かせないのはハリと弾力。すなわち真皮の働きが良好でコラーゲンが十分に作られていなければなりません。そのためには血液循環が良好なことも重要です。
目で見て、手で触れたとき、いくつの項目がクリアできていますか?
定期的な肌診断を
情報をいろいろと取り入れるのが上手な現代女性。でも、意外に自分自身の状態は知らないなんてことも少なくないのでは? 理想の肌を目指す一番の近道は、「いまの肌を知る」こと。知ることで自分にどんなお手入れが必要なのかがみえてきます。体にも定期検診が必要なように、肌も良好に保つためには定期的にチェックすることが重要。表皮の生まれ変わりに合わせ6週間ごとに行うのがベストなタイミングです。
また意外と知られていませんが、化粧品カウンターでは、とても簡単に肌診断を受けられるサービスがあります。季節や環境の変化に応じて、最低でも年4回は肌の状態を確認し、毎日のお手入れに役立ててみてください。
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[執筆]
資生堂ジャパン(株)沖縄オフィス
お客様担当 板谷さち
『週刊ほーむぷらざ』美makeup 第1545号 2017年2月23日掲載