ビューティー
2022年5月5日更新
【ビューティー】心も体も健康に沖縄アーユルヴェーダ −71−
5千年の歴史があるインドの伝承医学「アーユルヴェーダ」を知念伽央梨さん(i-PLANA代表)が紹介します。今回は、アーユルヴェーダ的「心身のだるさ対策」です。
心身のだるさ運動ですっきり
運動は体力に合わせて
新緑の季節を迎え、自然界では植物の成長が目立ち、色とりどりの花が目を楽しませてくれます。新入学、新年度から少したち徐々に緊張が解け、「やる気が出ない」「なんだかおっくう」というような心境になる方はいらっしゃいませんか? このような症状は「五月病」とよく言われますね。
アーユルヴェーダではこの季節は「体や心に重さが出やすくなる」と考えられています。体の重さとは、体重が増えるという場合もありますが、眠気やだるさ、むくみやすくなったり鈍重感といった体感的なことも含みます。
おすすめなのが運動です。お散歩やヨガ、その他の運動で汗をかくと心身の重さが軽減され、すっきりしますよ。
ただし、運動量は体力に合わせて調整が必要です。額や鼻の頭、脇、手のひら、足の裏などにうっすら汗をかくことは体力の半分に達したサインだとアーユルヴェーダでは考えられています。「適度な運動」を心がけましょう。
消化力低下にも注意
この季節から夏、秋の初めごろまでは消化力が低下しやすく、食事には注意が必要です。アーユルヴェーダは一度の食事に六味(甘味、酸味、塩味、苦味、辛味、渋味)を取ると良いとされていますが特に渋味、苦味、やや辛味を取り入れてみましょう。
この季節に取れる野菜には重だるさを軽減する役割があるとアーユルヴェーダでは考えられています。また、スパイスを上手に使うことで適度な刺激を得ることができます。消化に負担がかかる、肉料理や小麦製品を大量にとることや夜にヨーグルトをとることは控えましょう。
この時期は朝、夕に気温が低く日中は夏日もあり気温の変化で体調を崩しやすいですのでどうぞお気をつけて。
消化を助ける効果が期待され、アーユルヴェーダの食事療法でもよく利用されるジンジャーやピィパーズなどのスパイス
インフォメーション
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◆ペアーレ沖縄タピック
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8月6日、13日(ヨガ実戦)、27日の各土曜日
夏は1年で最も消化力が低下しやすい季節。暑さに負けない夏のアーユルヴェーダセルフケアで心と体の若さを保ちましょう。
《お問い合わせ・申し込み》
ペアーレ沖縄タピック 電話098・934・6111
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オンラインショップ▼
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株式会社 i-PLANA
代表 知念伽央梨
・米国補完医療大学AUCM、グジャラートアーユルヴェーダ提携 Ayur Vedic Medicine Practitioner
・日本アーユルヴェーダヘルスカウンセラー
i-PLANA(アイプラーナ)
ホテルモントレ沖縄スパ&リゾート2F
恩納村冨着1550-1
電話098(964)1808
アイプラーナ北中城店
北中城村美崎111-4
電話090(1946)9030
メール/iplana.ayurveda@gmail.com
心も体も健康にアーユルヴェーダ
毎週木曜日発行・週刊ほ〜むぷらざ
「第1813号 2022年 5月5日紙面から掲載」