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2022年4月7日更新

【ビューティー】心も体も健康に沖縄アーユルヴェーダ −70−

5千年の歴史があるインドの伝承医学「アーユルヴェーダ」を知念伽央梨さん(i-PLANA代表)が紹介します。今回は、アーユルヴェーダ的「体の余分な熱の除去法」です。

冷性のもの摂取し体の余分な熱取る

暑い日は食や体ケア工夫

年が明けたと思ったら卒業、入学シーズンを迎え、月日がたつのは本当に早いと驚きます。春といえども気温が高くなり、夏のような日が増えてきました。

アーユルヴェーダでは、体に熱感があり不快な場合は余分な熱をとる冷性の飲食物をとることをすすめています。例えばゴーヤーやウリ系の野菜(キュウリ、トウガン、モウイなど)を使った料理をぜひ、食卓へ。味付けもダシを上手に使い、塩を過剰に使わない工夫を。というのも、アーユルヴェーダでは、海からとれる塩は体温を上昇させると考えられているからです。

これからの季節、日焼け後の乾燥や熱によるイライラ感を鎮静するためにも、アーユルヴェーダでは冷性のオイルをおすすめしています。

体の余分な熱を取るオイルにココナツオイルがありますが、県産タマヌ(和名・テリハボク)も冷性という性質を持ちます。アーユルヴェーダで使われるハーブだということを日本ではあまり知られていませんが、アビヤンガ(オイルを使った全身トリートメント)オイルに含まれていたり、アーユルヴェーダの古典書にも紹介されていると恩師に調べていただきました。

 

地産のオイルで肌ケア
日本では唯一、沖縄県で採取できるタマヌ。そのタマヌを使ったオイルを友人からいただき使ってみると、ナッツのような素朴な香りがし、肌に瞬時に浸透する不思議な感触のオイルだと感じました。

ビタミンEやカロフィロライド、不飽和脂肪酸(主にオレイン酸とリノール酸)と飽和脂肪酸(主にパルミチン酸とステアリン酸)をバランスよく含み、肌に弾力を与え、シワの緩和が期待できます。マスク荒れやニキビケアにも喜ばれています。また、紫外線を防ぐのもうれしい限り。ただし、屋外に長時間いる場合は、日傘をさすなど、対策をおすすめします。



沖縄本島や石垣島、宮古島で採取できるタマヌ。丸い玉のような実が特徴的



インフォメーション

◆ココナツオイル、タマヌオイルを使ったアーユルヴェーダヘッドマッサージ&ボディ
施術時間60分 9800円(税込み)
〈内容〉頭皮・頭髪を若々しく全身スッキリ。頭部の余分な熱をとる冷性オイルのヘッドマッサージ付き、ボディマッサージです。

◆冷えた体に沖縄スパイス!

★県産100%のヒハツモドキ粉末
10g380円、20g750円(税込み)


◆おうちでアーユルヴェーダ

「舌磨き」1320円

舌の上を滑らせるように動かして使うステンレス製の「舌磨き」

「タマヌオイル」3900円

保湿性が高く、老化肌や乾燥肌におすすめの「タマヌオイル」

「ガルシャナ手袋」1100円
「ハーブティー(ニーブイ
 草でリラックス・良い
 眠りへ)」1650円




施術や商品の問い合わせは、
下記のi-PLANAまで


問い合わせ先 i-PLANA(アイプラーナ)
090-1946-9030
電話受付時間 9時〜20時

オンラインショップ▼
http://iplana.shop-pro.jp/




株式会社 i-PLANA
代表 知念伽央梨
・米国補完医療大学AUCM、グジャラートアーユルヴェーダ提携 Ayur Vedic Medicine Practitioner
・日本アーユルヴェーダヘルスカウンセラー


i-PLANA(アイプラーナ)
ホテルモントレ沖縄スパ&リゾート2F
恩納村冨着1550-1
電話098(964)1808

アイプラーナ北中城店
北中城村美崎111-4
電話090(1946)9030

メール/iplana.ayurveda@gmail.com

心も体も健康にアーユルヴェーダ


毎週木曜日発行・週刊ほ〜むぷらざ
「第1809号 2022年 4月7日紙面から掲載」

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funokinawa編集部

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