ビューティー
2021年10月7日更新
【ビューティー】心も体も健康に沖縄アーユルヴェーダ
5千年の歴史があるインドの伝承医学「アーユルヴェーダ」を知念伽央梨さん(i-PLANA代表)が紹介します。今回は、アーユルヴェーダ的、「秋バテ」のケアについてです。
季節の変わり目体調不良に注意
体の余分な熱をとる
朝夕も涼しくなりいよいよ秋。季節の変わり目は、「秋バテ」と言われる体調不良を訴える人が多いと聞きます。この時期の体調不良は、自律神経の乱れや免疫力の低下が原因であると言われています。
アーユルヴェーダ的には夏に増大し秋に悪化する熱エネルギーによるものだと考えられていて、余分な熱が頭痛や目の充血などを引き起こしたり、残暑により体力、消化力が失われやすいと考えられています。
また、季節の変わり目は「頭皮環境」の変化があり、抜け毛が増えることがお悩みの方も。そんな時におすすめなのがヘナです。頭皮や頭髪だけでなくヘナは古くから皮膚に良い薬草として扱われてきました。
頭部に塗り込むと冷性という性質からクールダウンし、スッキリします。白髪に色が付き、艶を与えます。内臓機能にも作用しデトックス作用も期待できると考えられていますよ。ヘナ単体ではなく、その他のアーユルヴェーダハーブとのブレンドでさらに抜け毛や硬い頭皮、化学染毛剤により傷んだ髪の毛を健やかな状態に近づけていきます。
「秋バテ」には、体の熱を下げる働きのある果物をとるのもいい。梨などをシロップ漬けにしておくと、日持ちも良く、デザートとしても重宝する
目のケアでスッキリリモートワークや携帯電話の影響、秋の夜長に読書に没頭して「目の疲労」に悩む方も多いのでは? そんな方におすすめなのが、無塩バターを加熱し、ろ過したギーやアーマラキーの粉を水で溶き、まぶたに塗る目のケア。洗い流した後は、なんとも言えないスッキリ感を味わうことができ、目の周りのくすみや小ジワのケアにもなりますよ。
次の季節、冬に備えて秋のアーユルヴェーダ生活を楽しみながら過ごしていきたいですね。
インフォメーション
◆アイプラーナオリジナル
「ぬちぐすいシリーズ」を販売スタート
古代から伝わるアーユルヴェーダオイルで、シミやシワ、すり傷、抗酸化、抗炎症、リウマチ、やけど、ニキビなどに良いと考えられ、肌の弾力アップが期待できる。
通常4180円→ほーむぷらざ価格3000円
※商品の価格は税込み。お振り込み確認後、発送いたします。
◆ヘナやアーユルヴェーダハーブの販売
〈価格〉ヘナ/1650円、インディゴ/2200円、ハーバルブレンド/1980円、アーマラキー/1650円 ※容量は全て100g
※上記の価格は税込み。ヘナ講座、ヘナ応用講座も再開。ペアーレ沖縄タピック「秋のアーユルヴェーダ3回講座」は、満席により受け付け終了。次回開講は改めてこのコーナーで紹介します。
株式会社 i-PLANA
代表 知念伽央梨
・米国補完医療大学AUCM、グジャラートアーユルヴェーダ提携 Ayur Vedic Medicine Practitioner
・日本アーユルヴェーダヘルスカウンセラー
i-PLANA(アイプラーナ)
ホテルモントレ沖縄スパ&リゾート2F
恩納村冨着1550-1
電話098(964)1808
アイプラーナ北中城店
北中城村美崎111-4
電話090(1946)9030
メール/iplana.ayurveda@gmail.com
心も体も健康にアーユルヴェーダ
毎週木曜日発行・週刊ほ〜むぷらざ
「第1783号 2021年10月7日紙面から掲載」