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2021年8月26日更新

[沖縄・メーク術]隠れ乾燥注意報!? 夏こそ保湿を|美makeup

[美makeup]執筆/平良芽依美(資生堂ジャパン(株)沖縄オフィス) 

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夏真っ盛り! 「汗や湿気で顔のべたつきが気になるけれど、目元や口元はつっぱりを感じる…」なんてことありませんか? もしかしたらそれは「インナードライ肌」のサインかもしれません。

インナードライ肌とは、肌表面はべたついているのに、内側は乾燥している肌状態のこと。この時期は、紫外線や汗・エアコンなどが原因で肌表面の保湿機能の低下を招きやすく、さらに汗を拭くことで肌表面のうるおい膜が取り去られてしまい、乾燥が加速してしまうことも。知らぬ間に肌の内側の水分量が徐々に減少し、インナードライ肌になってしまっている場合もあるので要注意です。放っておくと老化の原因になる可能性もあるので、しっかり対策しましょう。

まずはセルフチェック!

この中でひとつでも当てはまったらインナードライ肌の可能性あり!

□ 見た目はうるおっているのに、ベースメークののりが悪い

□ 鼻、頬などの皮脂くずれや毛穴の目立ちが気になる

□ Tゾーンはべたつくのに、目元・口周りはカサつく

□ キメが粗く肌がゴワついている

□ 化粧水などスキンケアが肌へなじみにくい


基本のうるおいケアは抜かりなく

隠れ乾燥状態の肌には、角層深くまでうるおいをたっぷり浸透させる「化粧水」「乳液」が必要不可欠! 基本ケアを怠らずに水分・油分のバランスを保ち、乾燥&テカリ知らずの肌を目指しましょう。適量を守って、しっかりと肌深くまで届けることを意識してくださいね。また、手軽に集中保湿できる裏ワザとして、コットンを使用した乳液パック=下記=もおすすめです。

乳液パックのやり方
乳液を染み込ませたコットンを、乾燥や毛穴の気になる部分に貼り付けると、肌の柔軟性が増し、毛穴が目立ちにくいほどにうるおってふっくらした肌に!
【STEP1】
いつもの化粧水と乳液でケアした後、大きめのコットンを2枚に裂き、けば立ちがない面に乳液をとり出す。


【STEP2】
指の側面などを使ってコットン全体に乳液を広げたら、毛穴が気になる部分にペタッと貼り付け5分間キープ。


【STEP3】
5分たったらコットンをはがし、肌表面に残っている乳液を手でしっかりなじませれば完了。



ベタつく人ほど保湿が大事

カラーアイラインは、全体に入れると個性的な目元が楽しめ、目尻にのみポイントで入れると、カラーメーク初心者でも試しやすい仕上がりに。カラーマスカラも、入れる範囲や場所によって印象が変化します。自分らしいメークを探すのも楽しいですよ。

どうせ崩れるから…とマンネリ化しがちな夏メーク。崩れを直すだけでなく、さらに輝く印象にアップグレードすることで1日中輝く自分でいられます。さあ、メークを楽しみましょう♪

 


 

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「週刊ほ~むぷらざメーク」係

 


『週刊ほ〜むぷらざ』美makeup
第1777号 2021年7月26日掲載 毎月第4週に掲載

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