ビューティー
2021年2月4日更新
お肌や髪の保湿は食事で補う|心も体も健康にアーユルヴェーダ
5千年の歴史があるインドの伝承医学「アーユルヴェーダ」を知念伽央梨さん(i-PLANA代表)が紹介します。今回は、冬の食事についてです。
体が温まる汁物を
寒暖差が激しい日が続いていますが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。桜が咲き春が近づいていますが、まだまだ冷たい風が吹く日もあり、体を冷やさないように注意が必要ですね。
冬の時季はアーユルヴェーダ的に油質を含む料理、肉のスープなどをすすめています。滋養を得ることができるのはもちろん、精神的にもホッと落ち着く温かい汁物をぜひ、食卓におすすめいたします。肌や髪の毛もしっとりしてきますよ。
お正月には異類補類(同じ形のものが同じ形のものを補う)で食べると腸を強くするという意味あいの中身汁を。忙しい朝は、ひき肉とハーブで作ったオリジナルつくねをカチュー湯に入れ、コクのあるスープをいただきます。刻みショウガを入れると、よりおいしくて元気になります。
夕食には、チムシンジ(豚レバーのお汁)やソーキ汁などをいただきます。
根菜類をはじめ、消化に優しいおかゆ、朝食にぴったりのカチュー湯などで体を温めるのもおすすめ
お正月やムーチーなど行事が続き、食いしん坊の私の胃は少々、お疲れ気味。消化に優しく、そして寒さや乾燥から守ってくれるさまざまな肉のスープは、とてもありがたいのです。
豚骨からだし汁をとる時に取れる脂(ラード)も活用。捨てるのではなく、手や足の保湿に使っていますよ。命をいただくのですから、できるだけ捨てるものがないように感謝して、体のために使いたいと考えています。
インフォメーション
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体に優しいターメリックやシナモン、クミンなどのハーブ類
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詳細は下記の問い合わせで承ります。
株式会社 i-PLANA
代表 知念伽央梨さん
・米国補完医療大学AUCM、グジャラートアーユルヴェーダ提携 Ayur Vedic Medicine Practitioner
・日本アーユルヴェーダヘルスカウンセラー
i-PLANA(アイプラーナ)
080-6495-6549
メール/iplana.ayurveda@gmail.com
心も体も健康にアーユルヴェーダ
毎週木曜日発行・週刊ほ〜むぷらざ
「第1748号 2021年2月4日紙面から掲載」