一生に一度のウェディング|fun okinawa~ほーむぷらざ~

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彩職賢美|沖縄の輝く女性にインタビュー

COLUMN

ぎだちゃん

2017年1月28日更新

一生に一度のウェディング

人生に訪れるさまざまな祝福や喜び。ウェディングはそのうちの大きなひとつではないでしょうか? 知人の結婚式を手伝う機会に、ちょっと感じた雑感をまとめました。


 

ウェディング、それは特別なとき

出会うべくして出会う人生のパートナーと、ひとつとなってともに歩むことを、神の前で、また人の前で誓約をたてる結婚式。
多くの人生のシーンの中で、これほど喜びと祝福を目の当たりにすることは無いのでは?


つい先日のことである。家族の付き合いをしている方の結婚式をお手伝いさせていただく機会があった。「2人の喜ぶ顔」だけを心の中で見て、みんなで手分けして準備に当たった。

重いものを運んだり、花を生けたり、テーブルセッティングをしたり、料理を準備したり…。
主役の2人には秘密で、サプライズパーティーを企画していたからだ。





新郎新婦が準備を整え、礼拝堂のバージンロードに立ったとき、僕は披露宴会場の飾り付けの最終チェックを終え、Tシャツから着替え、階段をおりながらネクタイを締めていた。

ドアを開け、席に滑り込む。

結婚行進曲が演奏される中、後方のドアから、一歩一歩進む二人。

新郎の緊張した面持ちと、新婦の美しいウェディングドレス姿が目に入った瞬間、こみ上げてくるものがあった。
母親から「ネクタイをしてる時には必ずハンカチを持って行くこと」と教えられていてよかった。
涙を拭き、二人の姿を再確認。今まで走り回っていた疲れが吹っ飛んだ。

ただただ喜びがわき起こり、礼拝堂の中も感動と優しい空気で満ちていたように思う。





ゆっくりと、確実に進み、十字架に向かって立った二人は、牧師の導きによって結婚を宣言した。
神と人の前で誓約を交わした後、指輪の交換と結婚誓約書への記入とすすむ…。

聖書では、神が自らの姿に似せて人を創造した、とある。また、神の命の息が吹きこまれて「人は生きものとなった」のである。
エレミヤ書1章の5節に「わたし(神)は、あなたたを胎内に形造る前から、あなたを知り、あなたが腹から出る前から、あなたを聖別し」とあることを知った。
僕が知っていた聖書の言葉は「神は愛なり」という短い言葉だったが、その神である主の愛は生まれる前から一人一人に注がれていたのだと思うと感動的である。

その愛と祝福に包まれた中、誓約書の記入から席に戻った新郎の表情が、少し和らいだように見えた。
新婦は、ウェディングドレスに飾られて、ますます光り輝いているようだった。




そんな二人の姿を礼拝堂に残し、再度披露宴会場へ。
今度はネクタイを外しながら階段を上り、給仕用の衣装にチェンジだ。

テーブルに生けられた花たちは、友人による手作り。一日かけて走り回り、美しく傷のないものを仕入れた。前夜遅くまでかかって、完成した。
数日前まで半袖で汗ばむことがあるくらい温かかった沖縄。急に冷え込んで寒かったが、花が披露宴まで美しくもってくれて良かった。
まるで花の一輪一輪までもが、二人を祝福しているようだった。





ウェディングケーキの写真を撮りそびれてしまったが、パティシエの友人が作った渾身のウェディングケーキが置かれた。
純白の生クリームで包まれ、糸状になった飴細工で飾られたケーキは、全部で3段もあり、高さは60センチを優に超えていたと思う。
一番上に飾られた花婿と花嫁の婚礼衣装姿の飾りは、なんとパティシエの友人の結婚式で使ったものをリメイクしたものだった。色が塗り直されて、日の目を見たのである。よくとっていたな、と感心すると同時に、心を込めて作ってくれたことが、ケーキだけを見ても伝わってくる。
料理は参列者みんながこっそり持ち寄った。そこにも二人を祝う思いが満ちていた。

このサプライズパーティーは、新郎新婦、またそのご親族、ご兄弟、ご友人も、みんなに秘密だった。
「1時間くらいで終わるって伝えていたが、実際には5時間。ヒヤヒヤしました」という新郎の胸の内は、今では笑い話のひとつ。

一生に一度の機会。
こういう形の婚礼は希かもしれないが、僕にとってはうらやましく思えた。

結婚をしなければ「一人前じゃない」という価値観が昔ほど絶対的でなくなった昨今。結婚にもいろいろな考え方があると思う。
しかし、その価値観は社会的なもの。
二人で支え合い、思いやりをもって生きる姿はとてもステキだった。



Beautiful Wedding
God Bless you forever and ever

ぎだちゃん

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