平良千尋
2017年4月29日更新
宝石は地球からの贈り物|平良千尋のコラム
funokinawaコラム・vol.7|服育コンサルタントの平良千尋さんが、服を通して自分を磨いていく <心に寄り添う服育> のヒントをお伝えします。
言葉を話さない宝石ですが、言葉は持っています。
時には勇気を与え、時には慰め、持ち主のために働く宝石は
地球からのギフト。
そう語るのは、北中城にあるリ・ジュエリー エイブル代表の比嘉律子さん。
今回は比嘉さんから教わったことも含め、宝石の持つ意味やマナーなどジュエリーについてお伝えしたいと思います。
【5大宝石】
ダイヤモンドは最強のパワーストーン。
石言葉は不屈 (苦難に負けず、意志を貫くこと)。
ルビーは女性を保護してくれる宝石。
石言葉は情熱、勇気、威厳。
エメラルドはリラックス効果のあるヒーリングストーン。
石言葉は幸福、幸運。
オパールは希望輝く一番美しい宝石。
石言葉は希望、幸福。
ブルーサファイアはリーダーの持つ石、カリスマ性や勝負運を高める石。
石言葉 慈愛、誠実、徳望。
言葉は発しない宝石たちが全てを代弁してくれている。
石は意識を持っている! と比嘉さんはおっしゃってました
目からうろこ。。
石の持つ意味を大切に、自分へ、そして相手へのメッセージ性を考えて身に付けたいものです。
【海からの贈り物 真珠】
産みの苦しみ、そして育む、真珠は女性そのもの。
産まれ出た美しい珠、それはまるでわが子のよう。
真珠は涙を吸い取ると言われており、
うれしい涙
悲しい涙
全てを吸い取り、癒やしてくれます。
そんな真珠を身に付けた瞬間、淑女に変身!!
そんな宝石なんだそうです。
冠婚葬祭に必須のアイテムなのも納得。
パールの大きさは7.0㎜〜7.5㎜が目安です。
【耳を飾る=相手への敬意】
ネックレスやブローチ、ブレスレットなどは服のデザイン次第で不要な時もありますが、冠婚葬祭などフォーマルな場でイヤリングやピアスなしはルール違反!!
靴下を履かず靴を履くようなもので、
品格ある女性はイヤリング、ピアスは必須アイテムです。
また、昔は耳から入る悪いものから守る魔よけとされており、
現代ではより良い情報をキャッチするという意味があるのだそう。
より良い情報は人生の質を上げ、
より豊かな人生へと導いてくれます。
たかがイヤリング、ピアス
されどイヤリング、ピアスですね。
揺れるタイプのものは自己アピール効果が高く、狩猟本能がかき立てられるので、デートの時や出会いの場ではオススメです!
テレビでも紹介されていましたね。
【アクセサリーとジュエリーの違い】
<アクセサリーはぜいたく、ジュエリーは倹約>という言葉があります。
ジュエリーは、一生もの。
受け継いでいくもの。永遠に価値があるもの。
貴金属や宝石で装飾されたものです。
アクセサリーは気軽におしゃれを楽しめるアイテム。比較的安価ではやりがあり、装飾品、衣服を引き立てるための装身具です。
パワーが欲しい時
輝きたい時
上昇したい時
ステージアップしたい時は
アクセサリーではなく、ジュエリーをプラスしてみてはいかがでしょうか?
ジュエリーはデイリースタイルを一気に格上げしてくれます。
いつもよりグッと気持ちも上がり、ワンランク上の演出ができるはずです。
ご参考までに。
価値があるものに投資をする。
「年齢×2」が投資するジュエリー価値だと雑誌に書いていました。
その数式に当てはめると、30代ならば60万円。40代ならば80万円となります。しかし、これはあくまでも目安です。
5年後の自分を想像しながらジュエリーを選ぶのも大切、と比嘉さんはおしゃっていました。
心がときめき、少し背伸びするくらいのジュエリーは、きっと極上のステージへと導いてくれると思います。
平良千尋さんのコラム
この記事のキュレーター
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1977年生まれ、那覇市出身。
服育コンサルタント。2011年にイメージコンサルタント養成スクールで、ニューヨーク流メソッドを取得。県内を中心に、服を通して自己肯定感を高める個人向けコンサルティングを手掛ける。15年から「心を育む服育プロジェクト」をスタート。専門学校の非常勤講師にも就任、「表現学」の講義を担当する。