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2016年6月30日更新

発信!沖縄の魅力 未来をつくる企業「うるま農園」

沖縄の魅力を発信する企業を紹介。vol.114

保守管理など強力サポート

観光施設をより心地よく



うるま農園
代表取締役社長 國吉真佐徳さん


恩納村の琉球村や本部町の琉宮城、石垣市にあるやいま村などを運営する沖縄うえちグループの施設管理を担う「うるま農園」代表取締役社長の國吉真佐徳さん。琉球村内に事務所があり、施設の管理はもちろん、補修、増設などの工事全般、植物の販売など業務は幅広い。来園者が楽しんでくれるよう施設運営を強力にサポートしている。



Q.業務の内容は。
A.各施設の保守管理、維持のための補修、増設など工事全般を担当しています。電気や土木工事、植木の管理まで幅広く、規模もさまざまです。中には閉園後しかできない作業もありますが、お客さまの喜ぶ顔が見たいので頑張れますね。

現在、他では味わえない感動や癒やしを提供するために「ヤエヤマヤシの中に村を作りたい」というオーナーの思いを受けて、琉球村の中にその群生林を造る作業を進めています。

取り組み始めたのは5年ほど前から。遊歩道などに植えて、現在は1600本余りの植栽が済みました。すべて種から苗木を育てたので、植樹できる大きさに成長するまでに5年ほどかかりました。20年先を見据えた取り組みとして考えています。そして、園のスタッフも1人1本植えたり、みんなでヤエヤマヤシの成長を楽しみにしています。


Q.作業で大変な部分や、心掛けていることは。
A.大変なのは台風対策ですね。琉球村で来園者が立ち入ることができる場所だけでも3万坪と広く、管理している施設は複数あります。現地スタッフだけで手が回らない場合、当社の社員12人が代わる代わる行って、サポートしています。

観光業なので、通常の工事技術だけではなく、グループ全体のモットーを大切にしています。それは、「私たちは沖縄の肝美らさ文化を誇りに思い、ご来園の皆さまに伝えるため一生懸命励みます」ということ。その意識を持つことを心掛けています。


Q.今後の目標は。
A.お客さまを交えた体験ものをもっと充実させていきたいと思い、現場でも企画案を練っています。施設管理面だけでなく、企画の部分にもアイデアを出しながら関わっていきたいと考えています。

せん定作業をしていると、植物好きなお客さまから「前と変わったね」「植物が大きくなったね」など声を掛けられることがあります。リピーターのお客さまが変化に気付いてくれるのもうれしいです。今後もいつまでも喜ばれる施設であり続けるように、力を尽くしたいです。




園内で一番大きなヤエヤマヤシをバックに設備部常務取締役の上間さん(左)、國吉さん(中)、農園部部長の徳村さん/写真
 

植物の販売も


同社ではさまざまな植物の苗を販売している。初めは関連施設用として育てていた植物を、現在はホテルなどの観光施設、造園関係の業者、さらに個人用に販売。鉢植えは一般ではなかなか手に入らない規格外の大きさも取り扱っている点が特徴。詳細は問い合わせを。

 

うるま農園
098-965-0760


<過去の記事>
発信!沖縄の魅力 ー未来をつくる企業ー
『週刊ほーむぷらざ』発信!沖縄の魅力ー未来をつくる企業ー<114>
第1511号 2016年6月30日掲載

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