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2019年3月14日更新
[企画]汗水キラリやえせの魅力
山や海などの自然をはじめ、野菜や果物、畜産品など多彩な特産品があふれる八重瀬町。中でも工芸品は、逸品ぞろいで注目されている。町内で商品づくりに取り組む6つの工房兼店舗をピックアップ!
八重瀬町のキャラクター「シーちゃん」
県産材でかわいい木工品
額縁や鏡、小物など見るだけで楽しい作品が展示販売されている。人気の干支ストラップは琉球松やイタジイなど、動物のイメージに合わせた色合いの木が使われるこだわりの品。町魚のトビウオや、ジュゴンなどをかたどったのぼり人形なども人気だ。
表情がかわいいのぼり人形「ジンベエ親子」。
「猫ファミリー」、「干支ストラップ」。価格は税別800円~2900円
「県産材を用い木の本来の色を生かした作品を作っています」と代表の岩田望美さん
木の工房
「楽樹(らっきー)」
八重瀬町世名城1569-2
電話098(998)0078
営業10時~17時 水・木曜休み
目にも鮮やかな商品が並ぶ
鮮やか 手染め 手織りの品
築50年以上の古民家を利用した工房で、作家4人が手染め、手織りによる商品づくりをしている。花織やロートン織などの手法で手掛けたマース袋をはじめ、財布やメガネケース、ストールなど色鮮やかな商品を制作販売している。そのほか、額などの1点ものの商品もある。
2つの織り方に加え、グーシ花織やヤシラミで織り上げた「長財布」価格は税別7300円
花織やロートン織で作られた人気の「マース袋」価格は税別820円
「手織りの作業を間近に見られますよ」と山城恵美子さん(右)
はたおりこうぼう
機織工房 しよん
八重瀬町仲座72
電話098(996)1770
営業9時~17時 ※木曜、旧盆、正月休み
軽く複数の用途持つ食器
「心躍る食卓」をコンセプトに町内で採れる土や石を主な原料に食器を焼き上げている。女の人でも普段使いしやすいよう軽く、取り皿がコーヒーカップのソーサーとしても利用できる複数の用途を持った商品が特徴だ。同店は、不定休なので来店の際は連絡を。
カラフルな模様が目を引く「どんぶり」や「プレート」。価格は税別1620円~
「使っていてもワクワクしそうな色鮮やかな品が多いんです」と秋吉美歩さん
亜熱帯モダン食器
アカマシバル製陶所
八重瀬町世名城1017
電話090(3078)9963
営業10時~17時 不定休 ※来店の際は事前連絡を
特別な屋久杉ジュエリーを
屋久杉の中でも木目がきれいなものを厳選し、活用したリングやペンダントなどのジュエリー類やカードケースやキーケースといった小物が並ぶ。屋久杉ジュエリーは樹齢千年以上の屋久杉を使ったオリジナル。そのほか、県産材を使った家具類も手掛けている。
世界に2つとないきれいな木目の「屋久杉リング」価格は税別1万8000円~
宝石のような輝きを見せる「屋久杉ペンダント」価格は税別1万1000円〜。シルバーと組み合わせたタイプもある
「同じ木目は作れないのでリングは特別な2人だけのものに」と代表の小橋川剛右さん
ジュエリー工房
GRAIN(グレイン)
八重瀬町宜次703-1 2F
電話098(998)1743
営業13時~18時 月曜・火曜、第2・4日曜休み
強くて軽いハンプ素材のバッグ
綿100%国産の帆布素材を使ったバッグをはじめ、ポーチやペンケースなどひとつひとつ手作業で制作される品40アイテムほどを扱う。商品はハンプ素材で強く、見た目以上に軽いのが特徴だ。県内のクリエーターとのコラボ商品も展開している。
使うほどに味わいが出る帆布生地のバッグ
「スクエアリュック」
手前から時計回りに、沖縄の人気クリエーター・pokke104さんとのコラボ商品の「舟形トートM」、「舟形トート/琉球藍染」、「パンプキンバッグ(ジュート)」
「沖縄らしさを盛り込みたいと、バッグに琉球藍染めの『織りネーム』を使ったロゴを施しました」とマネジャーの新垣奈美さん
琉球帆布ファクトリー
八重瀬町東風平282-2
電話098(998)9521
営業10時~18時 土・日休み
※来店の際は事前連絡を!
自窯で焼く味わい深い酒器
自家製の窯で焼き上げに1週間、10日ほど冷まして作られる甕(かめ)を中心に、カラカラやおちょこなどの酒器は、県内はもちろん県外からも好評だ。商品は上薬を使うことなく仕上げ、自然に出る灰によってさまざまな模様が生まれる。味わい深い作品にファンも多い。
人気の5升甕を中心に多彩なサイズや形の酒器を扱っている
「全く同じ模様はなくすべてが一点モノ。古酒づくりをする人にオススメ!」と垣花陽一さん
琉球南蛮焼
ようざん窯
八重瀬町玻名城666-1
電話090(1515)8966
FAX098(998)0316
営業10時~17時 水・木曜休み※来店の際は事前連絡を
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