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2019年1月3日更新

食材使い切りの工夫|下ごしらえでムダ、ムリなくす[2019 新年号特集]

食費を節約したいのに、食材を駄目にしてしまった苦い経験、ありませんか。沖縄友の会の料理上手なメンバー3人に、食材を使い切る工夫や重宝する常備菜を教えてもらいました。「下ごしらえ」は、共通の工夫でした。



 ワザ  常備菜を、いくつか作っておく

疲れた時のご飯や、急な来客時に、重宝するのが常備菜だ。奥間江美さん(79)は、数種類の常備菜を作っておくのが習慣になっている。奥間さんの常備菜は、「ゆず大根」「金時豆の甘煮」「鶏そぼろ」など、バラエティー豊か。漬け物や豆の煮物をよく作る。「副菜になり、ご飯の時には主菜だけ作れば良いので便利です。お客さんが来たときや、おすそ分けにもいいですよ」。取材時、お茶と一緒に出してもらった漬け物や煮梅は、お茶請けにぴったり。おやつにも、良さそう。

奥間さんが意識しているのが、器合わせ。「器や食材の彩りを工夫すると、食卓が楽しくなります」


鶏そぼろ。ひき肉は、酒、砂糖、しょうゆを入れて味付けをして火にかけ、お箸で混ぜながら仕上げる。3色丼や野菜炒めに


ゆず大根。大根をカットして軽く塩を振った後、水気を切り、砂糖と酢に漬け、ゆずの皮を加える「ゆずの皮は、県外の家族や知人からもらったものを薄く皮をむき、冷凍保存。年中使っています」


左から、煮梅、クヮンソウの甘酢漬け、金時豆の甘煮


 ワザ  忙しい時の、お助けレシピをストック

忙しくて、料理の時間が無い! そんな時に頼りになるのが、お助けレシピ。平良純子さん(67)は、「うちは子育て中、冷凍ロールキャベツに助けられました。スープに入れて加熱するだけ。放っておけるので楽です。メインになるし、野菜も取れて安心」と話す。

平良さんは週末、ひき肉に刻んだニンジンやタマネギを混ぜたタネを1キロ分まとめて作り、ロールキャベツ、肉団子、ハンバーグに作り分けていた。

ほかにも、野菜の下処理にも一工夫。「野菜は、洗って袋に入れておくだけで、料理にとりかかりやすくなります。タマネギの皮をむいたり、ピーマンやパプリカを洗っておくだけでも違いますよ」
ロールキャベツは、キャベツ1個分をまとめて作る



 ワザ  まとめ買い後は冷凍

セールでたくさん買ったら使い切れなかった…。という失敗を防ぐには、やっぱり冷凍が便利。奥間さんは、「安い材料がたくさん手に入ったら、食べきれない分は、冷凍保存をしています」と話す。用途に合わせて下処理をするのがポイントだ。「ゴボウは、炊き込みご飯や豚汁に使うならササガキ、煮物に使う分は斜め切りにして、サッとゆでます」。お勧めは、豚肉(肩ロースやグーヤヌジー)の塊をまとめでゆでて、汁ごと小分けにして冷凍すること。「イナムドゥチやイリチー、炒め物、煮付け、沖縄そばに。ちょっとしたごちそうになりますよ」。日付や名前を書いておくと、使い忘れを防げる。


左下から、時計回りにカボチャのペースト、ベニイモのペースト、サトイモ、油揚げ。特によく使うのが、油揚げ。油抜きをして1度に使う枚数ずつラップに包んでおけば、みそ汁や煮物、おでん、千切りイリチー、クーブイリチーなどに使える


左から時計回りに、ブロッコリー、ゴボウのササガキ、ゴボウの斜め切り。野菜はカットして、軽くゆでてから冷凍する。「ゴボウはちょっと面倒なので、一度にまとめて洗って、下ごしらえをしておくと、すぐに使えて便利です」


 ワザ  傷みやすい葉ものは、下処理して冷蔵

ちょっと放っておくと、しなびてしまう葉野菜。まとめ買い派の津森玲子さん(71)は、「カットして洗う、ゆでる、など、すぐに下処理をします」と話す。例えば、キャベツを丸ごと買ったら、半分は千切りにして添え物やコールスローサラダに。レタスは、洗って水切りしておけば、すぐにサラダに使える。


コマツナの茎は1%の塩漬けに


コマツナの葉はゆでて冷蔵保存


左上から、時計回りに、カリフラワーのビーツ漬け、キュウリのすし酢漬け、レタス


 ワザ  アレンジしやすい常備菜は便利!

いくつも作るのは面倒、という人に、津森さんの一押しの常備菜が「肉みそ」。


長持ちし、アレンジが豊富で使い勝手がいいのだという。油でひき肉、刻んだニンニク、ショウガ、長ネギを炒めて、みそや砂糖、しょうゆで味付けをする。「ゆで野菜や温野菜にのせてもいいし、豆腐や野菜と炒めるだけで、麻婆豆腐、麻婆大根ができます」。肉みそを作る時に、ひき肉を湯通しすると、油や臭みが抜け、軟らかく仕上がる。


沖縄友の会は、婦人之友の愛読者の団体。会員が、家事や家計を学んでいる。
080‐3965‐2118(高尾)

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『週刊ほ~むぷらざ』2019年新年号
第1640号 2019年1月3日掲載

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