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2016年5月19日更新

発信!沖縄の魅力 未来をつくる企業「うなぎ専門店 大和田」

沖縄の魅力を発信する企業を紹介。vol.108

こだわりのうなぎ専門店

変わらぬ味をいつまでも



うなぎ 大和田
二代目店主 小城準一さん


沖縄市で40年続く「うなぎ 大和田」の二代目店主、小城準一さん(47)。東京で修行をし、亡き父の跡を継ぎ、店を守っている。「創業して長いので、小さいころから来てくれていた方が、大人になっても来店してくれるのはうれしいですね」と顔をほころばせた。



Q.お店の特徴は?
A.うなぎの専門店として創業し40年。父が体調を崩したことをきっかけに、19歳から4年間、東京の有名店である「うなぎ菊川」で技を学びました。その後、父が他界し、店を継ぐことになりました。

長年食べに来てくださる方が多く、地元の皆さまに支えられています。昔、小さいころに通ってくれていた方が、大人になっても顔を出してくれたときは成長を感じるし、何よりうれしいですね。長年続けて良かったと思う瞬間です。

最近は、インターネットで探してくるのかわざわざ遠方から来てくれたり、新規の若いお客さまも増えています。


Q.ウナギへのこだわりは?
A.鹿児島、宮崎、愛知、台湾、県内の金武など時期によって仕入れ先を変えています。生きたものを一からさばくことにこだわっています。関東風で提供するので、背開きにして、一度蒸し、最後にタレをつけながらふっくらと焼き上げます。

タレは薄口。創業以来、継ぎ足しているので、うちの味になっていますね。焦がさずに焼き色をつけ、繊細なウナギの香りを味わえるように気を付けています。


Q.人気のメニューは?
A.「うな丼茶ざるセット」がダントツです。茶ざるはモチモチした食感が特徴で、つゆに温泉卵を落として食べます。ほかにも煮込んだソーキをご飯にのせた「トロトロなんこつ丼」もよく出ますね。


Q.今後の目標は?
A.近年、ウナギの漁獲量が減少し、仕入れ価格の高騰に頭が痛いところですが、専門店としてこれからも変わらずおいしいウナギを提供したいです。

ウナギの調理は「串打ち3年、裂き8年、焼きは一生」と例えられる言葉がありますが、何年やっても難しいのが焼き。これからも納得いく味を追求していきたいです。ぜひ一度食べに来てください。







一番人気のうな丼茶ざるセット(2300円)はボリューム満点/写真



 

1日限定20食の沖縄そば


沖縄市の観光協会の依頼もあり、開発した大和田特製の沖縄そば「軟骨ソーキそば」(650円)。スープは、削りたてのカツオ節と鶏ガラ、豚骨の合わせダシでさっぱり。しょうゆを一切使わない。スープの色はカツオ節から出る色合いのみ。

 


うなぎ 大和田
電話:098-937-4048

 
<過去の記事>
発信!沖縄の魅力 ー未来をつくる企業ー
『週刊ほーむぷらざ』発信!沖縄の魅力ー未来をつくる企業ー<108>
第1505号 2016年5月19日掲載

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